ゴルフフィールド

圧巻です。

2018年01月08日

セントリートーナメントオブチャンピオンズがカパルアリゾート(ハワイ)で行われ、Dジョンソンが24アンダーで2位のJラームに8打差をつけ優勝しました。

松山選手も最終日は7アンダーと伸ばし4位に食い込みさすがでした。
Dジョンソンはフッカーから完全にフェードヒッターに生まれ変わりました。トップまでは左手の甲を手のひら側に折り、トップでは完全にクローズフェースになっています。
そこから右肩を下げずにクラブヘッドをターゲットラインの外から下ろしボールを左に曲げないようにカット気味にスイングしています。
これによりアイアンショット同様、極端なフックボールが出にくくなり左に障害があっても気にせず思い切りよく振れています。
また193センチの高身長から繰り出される高弾道のショットは観るものを彷彿させます。
パワーゲームの魅力です。
アメリカで行われるトーナメント、全米オープンなどは別にして平均してフェアウェイが広く、飛ばし屋が有利になるようセッティングされます。
「まっすぐ飛ばすより多少曲げても選手がドライバーで思い切りスイングするところを観てもらう」ギャラリー目線に立った主催者側の考えがあると思います。
トップ選手のスイングは個性的で自分の感性を大切にしているのがわかります。欧米のほとんどのトップ選手はコーチがいます。
コーチがいると打ち込む数が少なくて済むのが利点です。身体に負担をかけないで年間通して活躍するための方法です。
合理的な考えを持っています。
私たちもコーチ業ですが日本も世界に追いつくには我々も選手も高みを目指してやっていかないと世界はどんどん離れていくような気がしています。

2018年01月08日 カテゴリー: ゴルフ 

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