ゴルフはなぜメンタルスポーツと言われるのか。
2019年06月25日
ゴルフの本質はスコアを争うゲームです。
そこにはいい球も飛距離もありません。
ゲーム方式は大きく分けて各ホール毎に勝敗を決め勝ち数が多い方が勝ちとなるマッチプレー、スコアの打数を足して合計スコアを争うストロークプレーとがあります。
現在、ほとんどの競技はストロークプレーで行われており、ここにメンタルと言われる根源があります。
マッチプレーの場合はいかに相手より少ない打数でそのホールを上がれるか(プロの場合はほぼバーディを狙う)ですが、ミスすればスコアが足されることが多いストロークプレーはいかにミスを少なくそして着実に少ない打数を積み重ねていくとというところに難しさがあります。
ストロークプレーはバーディも狙いますがボギーを打たないというのが前提としてあります。
いくらバーディを積み重ねてもボギー、ダブルボギーやトリプルボギーを叩けば帳消しになります。
ここにメンタルと言われる所以があるのだと思います。
パーを基準としているのでバーディはマイナス1、イーグルはマイナス2として考えがちですがストロークプレーはそのスコアを足すだけです。
たとえば4日間のトーナメントの表彰式ですと「優勝スコア10アンダー」とは言いません。優勝者、278ストローク、〇〇選手と称されます。
「木を見て森を見ず」ということわざがありますがここにゴルフのスコアをよくする大きなヒントが隠されています。
ゴルフフィールド 鍋谷
2019年06月25日 カテゴリー: ゴルフ
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