PGAプロテスト二日目
PGAプロテスト二日目、鍋谷太一は72(38・34)、小畑拓威(19)は77(39・38)でした。
太一は51位タイと順位を上げましたが、拓威は99位タイと順位を落としました。
スコアボード(途中経過)
太一は今日、4バーディの4ボギーでしたが、後半、2アンダーの内容では、564ヤードのパー5をセカンド5Wでグリーン奥に2オンさせるなど、本来のゴルフが戻ってきたようです。
拓威はスイングの調子が悪いとのことでしたので、帰りは練習場でレッスン。
昨日から気づいていましたが、本人から何も言わなかったのであえて、私からいうことはありませんでした。
今日はスコアも叩いてしまい、不安の様子だったので「すぐに直るから練習場いこ」と声をかけました。
レッスンしだしてから、わずか、20球ほどで会心の当たりが出だし、昨日は届いていなかったネットにキャリーで届くようになりました。
考え方と打ち方を指導しただけです。
明日、スコアの流れもあるのでどうなるかわかりませんが、最後は笑みがこぼれて、私もほっと安心しました。
一方、太一はめちゃくちゃ振れています。
今日はアイアンの飛距離が飛びすぎでグリーン奥に外れることが多く、前半苦しんだようですが、後半は1クラブ落としてグリーンを狙ったようです。
明日はチャージをかけたいと言っていました。もちろん拓威も闘志を秘めていると思います。
期待したいところです。
速報はこちら↓
http://www.pga.or.jp/pgaplay/score.html?id=457
また、今日はこんなニュースが載っていました。
■子供ゴルファー 親がぶん殴るなど「行き過ぎた指導」問題化■
http://news.nifty.com/cs/sports/golfdetail/postseven-20140820-271849/1.htm
記事の内容を見ればおわかりですが、子供より親の問題です。格好も親がさせるわけですし、言葉も親が発します。
子供教育の一環でゴルフをさせているという認識より、親のプライドでゴルフをさせているようなものです。
指導は相互理解によって成り立つもので、片方(立場が強い方)が意見を大きく怒鳴るのは指導ではなく押し付けです。
熱くなるのはわかりますが、周囲の人の気を悪くするようなことでは、マナーとしてどうかと思います。
相手に認識させるのであれば、大きな声より、小さな声です。
生理学上、それははっきりしています。大きな声に人は耳を傾けようとしません。逆に耳を閉ざすようになるのです。
また聞く側は、相手の気持ちを聞いているので気持ちのない怒鳴り声は相手の心に響きません。
何もゴルフに限ったことではないかもしれません。
また、子供にもプライドがあります。お互い思いやる気持ちが指導には最も大切なのでないかと思います。