ANAオープンマンデーと高野山
ANAオープンマンデー(札幌GC輪厚コース・7063ヤード・パー72)が昨日、行われ、出場した鍋谷太一は77(39・38)と振るわず、通過することができませんでした。カットは2アンダーでした。
自らも2~3アンダーがカットと予想していました。なにせグリーンがめちゃ速かったそうです。
出だしパーの後、2番で3パットしてボギーが先行、その後、ロングでバーディを取るも、6番から3連続ボギー。
後半は12番ロングでバーディが先行するも、13番で深いラフに入り、フォアキャディが「木に当たってそこに落ちました。それです」と言われたボールは深いラフの中。
名前も両面に入っていますが、白い部分しか見えない状態。。
はっきり「それです」と言われたので信じて打ちましたが、次打を打つ前、自分のボールと違うことに気づき、そのホール「誤球」で2ペナ。。アンラッキーです。
自分のボールはグリーン横にあったということです。。
最終ホールは50センチにつけ、バーディで上がったようですが、前半ミスが目立ったゴルフだったと思います。
後半の出来事は今後に活かすということで、気持ちを切り替えるしかありません。。
輪厚の1番ホール。
観客席。
私は北海道に4度行ったことがありますが、このコースはラウンドしたことがありません。太一曰く、カート道がなく、すばらしいコースだったということです。フェアウェイもグリーンのようで、2日前の練習ラウンド、練習グリーンで5Mのパットをするとそのままグリーンを出て行ったそうです。速く仕上げてあったのですね。。
それでも一日前の練習ラウンドは昨年、全米オープンに出場した、プロと一緒に回らせてもらい、いろんな話を聞いたようです。そのプロは、J・ローズ、J・フィーリックと回ったようで、大変参考になる話だったようです。
また、マンデー当日は、ジュニア時代、憧れの選手(4歳上)と同組でした。今はプロで活躍していて、アジアの試合によく出ています。そのプロもインドネシアの試合でアーニーエルスと回り、思いきって聞いた話、練習方法を太一に教えてくれたようです。
迎えに行った空港からの帰り、たくさんの土産話でメジャーに出たプロからは世界のトッププロは心が全然違うということを聞いたようで「太一もそんなプロになりたい」と言っていました。
私は昨日、休日で久しぶりに高野山に参拝に行きました。
「奥ノ院」です。
金剛峯寺(主殿)です。
わずか250ページほどの本ですが、大切なことがたくさん詰まっています。
太一がなりたいという世界のトッププロはこういうことを兼ね備えています。