関西中学高校ゴルフ選手権決勝とラウンド指導
奈良県大会優勝の薮田梨花（中学２年）、大阪府大会優勝の丹羽海太（中学1年）の２名が、関西中学高校ゴルフ選手権予選を通過し、決勝に挑みました。
結果、梨花は二日間通算＋１７（７９・８２）で１８位タイ、海太は二日間通算＋１４（８０・７８）で１９位という結果でした。
試合の帰り、スタジオに練習にきた二人。
結果はこちら↓
全国大会への進出はなりませんでしたが、この笑顔はうそではありません。まだまだ海太は1年生、梨花はゴルフを初めて２年８ヶ月です。二人の経緯からすればここまでできれば・・・と自ら納得したのだと思います。
試合当日は冷たい日で雨も降り、手もかじかんで思うようにクラブを振れなかったと思います。天気のいい日や暖かい日はいいスコアを出せますが、まだまだこの二人には経験と練習が必要です。これからもこのことを活かしがんばってください。
また、以前、レッスンに通っていた、吉田拓海（高校1年）から、１打で全国落ちました。。と連絡がありました。彼は高校ゴルフ部に入り、部活と試合に励んでします。素直な子でいくらでも伸びる選手です。これからもがんばってほしいと思います。
また、高校女子の部では以前、同じく、レッスンに通っていた、加藤沙弥（高校1年）が優勝しました。その夜、おとうさんと話しましたが、彼女は高校の寮に入り、勉強、ゴルフに明け暮れ、がんばっているそうです。また、その夜、小学校時代の太一との写真を見て懐かしんでくれていたそうです。全国ではぜひがんばってほしいと思います。健闘祈っています。
そして、グランシエロGCで西岡利佳子（小学６年）、松井雛（小学５年）、澤田珠里（小学4年）の3名のラウンド指導を行いました。
利佳子はダウンスイングでの右肩の下がりもなくなってきました。スイング改良に着手して約1年、ようやくスイングがよくなってきました。
利佳子のドライバーショット。シャフトの逆しなりが出てきました。強く叩けるようになってきた証拠です。
雛のダウンスイング。まだ、足の動きに無理があり、アンダープレーンでダウンスイングしてしまうため、フックがでます。
今の間に、スイングをしっかり身につけなければなりません。
珠里のダウンスイングです。右肩が下がり、タメがほどけています。これは上（空）に向かってスイングしている証拠です。
珠里のフィニッシュ。この形はいいです。右肩が目標を指し、左足にしっかり体重が乗っています。
利佳子のパット。
雛のグリーン周りからのアプローチ。
珠里の練習グリーンでのパット。ラウンドでもよくラインが読めています。外れる時でもほとんど惜しい外れ方をしています。
3人ともプロを目指しているとはっきりいいます。親御さんも覚悟しているとのことで、本人たちも厳しい世界に入ろうといしているわけです。
3人に課題はありますが、こうやって現場で直接指導することにより私も課題と使命を与えられているわけです。
ゴルフはオリンピック種目に再度なったわけですが、これから老若男女問わず、選手がどんどん育成されていくことと思います。
私たちも目標持ってしっかりがんばっていきたいと思います。
