関西ジュニア決勝と関西小学生決勝
7月26日(金)、関西ジュニア決勝(中高生)、関西小学生決勝が、宝塚GCで行われました。
私は朝から会場に足を運びました。今年の関西ジュニア決勝ではゴルフフィールドから7名の選手、小学生決勝では、2名の選手が予選を勝ち上がり、決勝出場を決めました。
小学生、中学生は旧コース(パー70)、高校生は新コース(男子パー71・女子パー72)で行われました。
中学の部では、初日の予選を突破した丹羽海太(中学1年)は連日の+4で通算+8で13位タイにくい込みました。
海太、最終9番(インスタート)、バンカーから1Mに寄せてパー。最後を決めれるようになってきました。
2日目に進んだ、佐藤愛莉(高校1年・向かって右)と姉の愛絵(高校3年)
二人とも、今回の決勝は初の出場でした。今までやってきたことの積み重ねが、こうやって実ったことがなにより嬉しかったと思います。
二日目に進んだ愛莉は初日76とまずまずでしたが、二日目は82を叩き、どうかな?と思いきや・・こうやって笑顔で「やっちゃいました~」と報告してくれました。
純粋にゴルフを楽しめていると思います。
また、高校男子では、荒川祐樹(高校3年)が+9、同じく吉田拓海(高校1年)も+9で20位に入りました。
結果はこちら↓
また、初日の予選をクリアできなかった山内一輝(中学1年)、佐藤愛絵(高校3年)、川崎大貴(高校2年)も今回の教訓を次に活かせるよう練習法の工夫、月1回程度のMTへの積極的な参加などを見直し、これからも前進してほしいと思います。
また、小学生決勝では、西岡利佳子(小学6年)が72(36・36)で3位に入り、入賞、初出場の貞永葵生(小学5年)は79と健闘しました。
利佳子(向かって右)と葵生。クラブハウス内にあるタイル画の前で。利佳子は今回パットに少し苦しんだと思います。ラインの読みやタッチがわかってくれば、どんどんアンダーがでます。がんばってください。
葵生もかなり上達しました。茉白と姉妹でこれからも切磋琢磨してください。
二人とも表彰式では最後まで残りました。次への思いを胸にしまったとことと思います。
また、この関西決勝では、例年のごとく、関西の有名大学関係者の方々がたくさんこられていました。この決勝に出場できれば、関西有名大学からの内定も決まる価値ある大会です。また全国決勝の日本ジュニアで成績を残せば、全国での有名大学から声がかかります。
勉強だけではありません。世の中の風潮としては、単に有名大学を卒業することより、自分の好きなスポーツや芸術により、他の人への気配り、挨拶、礼儀などがしっかり教育された若者が求められています。
もちろん、社会がそれを求めている以上、大学もそういう人間育成された若者を求めることになります。
要は、他の人がすぐに上達できないゴルフ、スポーツ、芸術で磨かれ、培われた頭脳により、企業力をつけるということです。
この子たちのほとんどがトッププロを目指していますが、もしそれが叶わなかった時でもそういう基礎がしっかり教育された若者であれば社会から求められます。
最後に・・・
昨年来の宝塚・・・久しぶりでした。昨年は息子、太一がこの大会、高校の部で優勝させていただきました。あれからたった1年ですが、懐かしく感じました。そしてこの1年間、我が家に飾っていた、大きな優勝盾も返しました。
そして、たくさんの選手、親御さんや、学校関係者、新聞関係の方々、元ジュニアメンバーだった子供たちも挨拶、近況を知らせていただきました。ほんとに懐かしく感じ、とても嬉しかったです。
久しぶりにあった、子供たちは大きく成長していました。
これからも自分の好きなゴルフで自分をしっかり磨いてほしいと思います。