鍋谷太一(17)、サードQT、6アンダーも届かず。
くまもと中央CCで行われた、サードクオリファイに出場した、鍋谷太一(17)は、4日間、6アンダー(73・71・67・71)としましたが、カットライン(29番)に及ばす、35番となり、ファイナルへの通過を果たすことができませんでした。
ラウンド内容です。
最終日の1番スタートロングは、1.5Mのバーディパットこそを外しましたが、5番ロングバーディ、6番ミドルバーディと通算7アンダーまで伸ばし、快調にスコアを伸ばしましたが、9番、スプーンで打った、ティーショットがフェアウェイ中央にある木の真後ろに止まってしまい、グリーンを狙えず、グリーン手前方向へ打たざるを得ない状況。
そのグリーン手前から、アプローチを1Mに寄せるも難しい下りスライスライン。。
カップに蹴られ、そこをボギー。
でも後半出だしロングをバーディとし、再び7アンダー。ところが13番ミドルで90センチのパーパットがクルッと回って外してしまい、3パットのボギーで再び6アンダー。
14番、またまた得意のロングでバーディを奪い、7アンダーに戻しました。
ところが16番ショートでピンまっすぐに打つも、少しオーバー。そこから不運にも奥のバンカーへ。。
そこをボギーとし、6アンダー。
カットラインは結局7アンダーの3名までが合格ライン(補欠1名)でした。
あと少し・・・
本人には、かわいそうですがこれも試練です。かなり重い試練ですが、プロになった以上、こういうことは遅かれ、早かれ経験することとなります。
「若い時の苦労は買ってでもせよ」・・昔からあることわざです。若い時の苦労は自分を鍛えることができて必ず成長できるという意味です。
今回の正念場を乗り越えることはできませんでしたが、たくさんの経験を積ませていただきました。
昨年、同じくこのサードQTでは4日間、16オーバーで全く届かずでした。それが今年はあと少しまで迫り、成長している証だと思います。
まだまだ、プロ宣言して1年2ヶ月です。ここまでできるようになったことを褒めてあげることだと感じています。
ただ、ラウンド内容を聞いているとまだまだ若いです。これを乗り越えることができるようさらに精進してほしいと思います。
こういうときはモチベーションの維持が大切です。昨日からの私の話を真剣に聞いていました。
早朝から大好きなスタジオに来て練習していました(^^)