鍋谷太一(高校1年)関西ジュニアゴルフ選手権 優勝
関西ジュニアゴルフ選手権(関西ゴルフ連盟主催)、決勝競技(宝塚GC・二日間・36ホール・中高男子、新コース、中高女子旧コース)が行われ、初日69、二日目71でラウンドし、鍋谷太一(高校1年)が公式戦での優勝を成し遂げました。
太一の学校(大阪学芸)の理事長も、今日(初日の結果)の新聞を見た、学校の方から連絡が入り、、「うちの学校が一番上に載ってます」「おー鍋谷太一君や!」ということで、急遽、宝塚まで応援にかけつけていただきました。ご足労をおかけしました。
全国小学生への出場を決めた、丹羽海太(小学6年)。海太は79(41・38)でラウンド、8位タイとなり、全国へのキップを手中に収めました。
今日もまた、大変、暑い中での試合となりました。初日は女子の選手が、試合途中、熱中症となり、救急車で病院にで運ばれています。
体力も勝負のうちと言われればそこまでですが、せめて、この暑い時期だけでも、手押しカートの使用を認めてほしいと思います。ギャラリー入場もできない、こういう試合では茶店も空いていないのが通常で、途中での水分補給もままならず、重いキャディバックを担ぎ、目土袋を持って、さらに、選手は1~1.5リッターほどの水分を持ち運ばなければなりません。
今年から関東では使用を認められているようです。こういう事態が起きたことに危機感を持って対処しないと、競技自体が成り立たない状況に陥る恐れも考えられるのではないでしょうか。
そして、試合内容ですが、ここのコースは狭いホールが多く、太一はティーショットで3番アイアンを多用していたようです。最終ホール、469ヤードの打ち下ろしのミドルホール、ドライバーを握って、フォローの風に乗り、残り77ヤードまで運びました。なんと392ヤードのビッグドライブです。
手前が太一です。
私は、息子ながら、最終ホール、トップに立っている状況でドライバーを思い切り振れる心の強さを垣間見ることができました。さらに、2段グリーンの下から、バーディパットを2.5mオーバー、下りのフックラインの返しのパットをど真ん中から沈め、優勝を決めました。
最後のパットはわずかでも手元が狂うと外れるラインです。親の私も最近では一番緊張した場面でした。よく決めることができたと思います。
余談ですが、4日ほど前、家でプロレスをして、息子に初めて負けました。力がついてきました(笑)私も鍛えなおします。。
この結果はスポニチに本日(28日)掲載されます。ゴルフフィールドジュニアから5名が二日目の決勝に残りました。よければ見てやってください。
最後にたくさんのメール、電話、ありがとうございました。日ごろ支えていただいている皆様のおかげで優勝できました。この場で失礼で、恐縮ですが、お礼を申し上げます。
ありがとうございました。