ゴルフフィールド

鍋谷太一、アメリカミニツアーで3位

2014年01月22日

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アメリカはロス北西のプライベートコース、WoodRanchGCで行われたミニツアーに出場した鍋谷太一(17)は首位と3打差の70(35・35)で回り、3位と健闘しました。

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太一のドライバーショット。少しオーバーなトップですが体がよく捻じれています。力みが感じられません。調子がいいのがうかがえます(^.^)

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池が随所にからんだ戦略性の高いコース。

内容は、1番パーの後、2番ロング、バーディ、3番ショート、バーディ、4番ミドル、奥からバックスピンで1Mにつけさらにバーディを奪い、2番から3連続バーディと好調なスタートを切りました。

その後、パーが続き、8番打ち下ろしの342ヤードの距離の短いパー4では、果敢にワンオンを狙うもグリーンを越えてグリーン奥の池へ。。

そこをボギーとし、9番もグリーンを外しボギー。前半は結局1アンダー。

折り返して10番、パー。11番、ミドル1Mにつけバーディ。

17番、パー3、グリーンを外し、難しいアプローチを強いられるも思い切りフェースを開いてロブショットを打つも寄せきれず、ボギー。

18番521ヤード、ティーショット、左は池。スライスをかけて、会心のドライバーショット。飛距離は390ヤード(驚)

ただ、飛びすぎてエッジまで130ヤード地点のフェアウェイ中央の池ギリギリまで飛んでしまいそれがアンラッキー。

左足は池のハザード内で極端な左足下がりでつま先上がりの難しい傾斜からクラブのシャフト近くまで短く握って持って打ったショットをグリーンに乗せ、2パットでバーディ。

結局、5バーディ、3ボギー、70の内容でした。

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ここでは練習ラウンドができなかったようで、このスコアはよくできたと思います。

電話で話しをしていてもなかなか考えて攻略しているなと思います。難しいことの判断も強いられていることも伝わってきます。

ここロスの周辺地域は雨がほとんど降らず乾燥地帯です。そのため、日本と違い芝が固く、ラフからのショットはパワーがないとボールは飛んでくれないでしょう。

またボールは跳ねてどこへ飛ぶかも予測が難しく、大きな木、ブッシュ、池、バンカー、クリークが随所にからんで難しいコースが多いということです。

私も3度、アメリカに渡りましたが、日本と違ってOBがあまりないのでいいスコアが出そうですが、戦略が難しいコースが多いです。

「また雨が降るとやわらかくなるためコースはやさしくなる」ということがよく理解できます。

当初の予定が変わって、木曜はPGAツアー観戦、金曜は練習ラウンドを行い、週末は2日間の競技に出場する予定となったそうです。

2014年01月22日 カテゴリー: レッスンブログ 

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