選択
人は常に選択に迫られています。すべては自らの選択であり、選択を誤れば、回り道また、失敗への道をたどることになります。
ただ、子供のときは、そのほとんどが親や家族が選択をすることになると思います。なぜなら子供のときは誤った選択することが多いからです。
自分の子供に対して「子供のしたいようにすればいい」ということが最近、よく聞かれるようになりました。
たぶんその選択が失敗した時に、親の責任ではなく、子供に自分の責任だといいたいようにも聞こえてしまいます。
子供がよほどしっかりしていれば別ですが、それ以外はほとんどが「友達が・・・」「楽しそうだから・・・」で子供は選択しているのではないでしょうか?
友達がいくから私も行きたい、楽しそうだからいきたいでは、ほとんどが道で立ち止まってしまうことになると思います。
またそのほとんどの尻拭いは親がしなければなりません。覚悟の上でしょうか?
親は何のためにいるのでしょうか?自分の人生の中で失敗したことを踏まえ、子供にはこういう選択をすればこういうことが起きる可能性があるよ・・・とか、失敗すればこういうことになるよ・・・とか教えてあげるのが、親のつとめではないかと思うのです。
選択は唯一、自分ができるものでありますが、道を行く者、選択を誤れば迷い道、迷い道もまた道ですが、それに気づくこと遅くなれば、ダメージを受けることになると思います。
正しい選択は終ってみないとわからないことが多いかも知れませんが、私は選手、生徒がゴルフという道を歩んでいる以上、このゴルフフィールドを選んでよかった、選択が間違いでなかったと思ってもらえるよう努力をすることが使命であると思っています。