選手ラウンド指導
選手ラウンド指導を、グランシエロGCで行いました。集まってすぐに、アプローチ、バンカー練習場に移動。
丹羽海太(中学1年)のミドルアイアンでのバンカーショット。ここでしっかりボールをヒットでできることがアイアン上達の近道です。トップは綺麗に収まっています。
同じく、澤田珠里(小学4年)のバンカーからのアイアンショット。
ここでのコツはいかにクリーンヒットできるかです。ちなみに日本のコースでは、フェアウェイバンカーは硬くして、打ちやすいようにしますが、メジャートーナメントではわざとふかふかにして打ちにくくします。
この後、パット練習、そしてコースでの心構えなどの話をしてスタートです。
田中泰芽のティーショット。ドライバーの飛距離がさらに伸びました。今日の最終18番ホール(423ヤード)では残り80ヤードまで運びました。
鍋谷太一のアドレス。ドライバーでの構えが一段と安定してきたように思います。
西岡利佳子(小学6年)のフィニッシュ。利佳子はフルバック(6800ヤード)からプレーしました。ドライバーはところによると250ヤード近く飛んでいました。
鈴木陽彩(小学6年)のフォロースルー。スイングの改善がかなりできて、ボールをしっかり叩けるようになりました。
花田華梨(小学4年)のフォロースルー。左足でしっかり体重を受け止めてIの字フィニッシュになっています。ボールもよく飛んでいました。
澤田珠里(小学4年)のフィニッシュ。ヘッドが目標を指すまで自然に体が回転しています。このショットは右に出ましたが、2番ホール以降はすばらしいボールを打っていました。そして、珠里は今日、自己ハーフベスト41(IN・ゴールドマーク)を出しました。
今日はクラブチャンピオンの決勝ということもあって、グリーンも硬く、速く仕上げていました。ラフから打ったボールは回転がかからず、グリーン奥へこぼすシーンが何度も見受けられました。
2番で混んでいて・・・全員でピース。
華梨のFWでのセカンド。両腕の自然な伸びがすばらしいです・・・が・・両足が浮いています。この年代の特徴的な動きですが・・ちなみにトッププロでも浮いている選手がけっこういます。有名な選手ではメジャー2勝のロリーマキロイがそうです。。
珠里のフォロースルー。のびのびとしっかり振れています。昨年の今頃はコースに出たばかりで。。初ラウンドは203(同コース)。お父さんが必死でなだめながら、回っていたのを思い出します(^^:)
陽彩の9番ホール(387ヤード)セカンドショット。後少しで2オンでした(惜しい)
11番(162ヤード)ショートホール、海太、5番アイアンでのティーショット。
泰芽のアイアンショット。バランスが取れてきました。足の動きもよくなりつつあります。
17番(503ヤード)ロング、利佳子のバーディパット。これを沈めましたが、最終ダボでフルバックからの30台ならず・・・
最後は選手から親御さんにスコア報告と改善点、また良かったところなど述べていただきました。これにより、人前で話す能力を身につけます。
また、私からは個々に改善点をアドバイスしました。コースでは風やライによってのクラブ選択、また向きを変えたりすることが必要です。また、スコアや流れによってショットやパットに乱れが生じます。
その微妙な部分を見抜きアドバイスします。皆、私の言葉に耳を傾けてくれました。今、結果として出たことを素直に認め、それを改善することができるかどうかです。また改善方法を知ることです。それを間違えば違う方向に行きます。
選手には、試合でひとつでもいい成績がでるよう祈っています。
また、帰りは久しぶりに魚静(久居)にいきました。
アジフライ定食です。大きなアジが3枚、カリッとしてとてもおいしいです。これで1000円です(驚)
また、ここの大将が、「お~ひさしぶりやんか~」「元気にしとった?」
「天然のぶりやで」「これ食べて疲れとり~」と・・・
北海道からの直送だということです。めちゃめちゃおいしかった(^^)
明日は、コカ・コーラ東海クラシック(三好CC)のマンデーに挑戦です。明日のスタートは7:37。朝が早いのでコース近くのホテルに泊まりです。
到着するなり、クラブを掃除していました。長い間、使用しているアイアンですが、大事にしています。自分が毎日、風呂に入るように、クラブも毎日掃除する。プロゴルファーならクラブは自分と一心同体。当たり前のことを当たり前のようにできる精神(凡事徹底)が大切だと思います。