試合の結果とラウンド報告
アオノオープン予選を通過した森田宇昭(ツアープロ)、鍋谷太一(中学1年)の結果は宇昭が71(37・34)で7位タイ、太一は87(45・42)で87位という結果でした。トップは5アンダーの67でした。
宇昭は持ち前の300ヤードを越えるドライバーショットを武器に、出だしからバーディ、バーディと連続バーディを獲りながら、そこから伸びず、結果はパープレー、太一は出だしからボギーが先行し、3つのOBを出して、バラバラになったようです。
当日は11フィートは出てると思われる高速グリーンと硬さに選手は皆、苦労していました。グリーンを速く、硬くすればどんなコースでも難しくなります。ただ、こういう高速グリーンと試合に出させてもらった太一は貴重な経験を積んだことと思います。
ジュニアが大人の試合に出るときに気付かないといけないのはラウンド中、子供はカートの運転ができないのでいろんなことで同伴競技者(ジュニアの試合の場合はボランティア)に世話をかけているという点です。
朝はまず、本人が同伴者に帽子をとり、まず朝の挨拶をして、「迷惑をかけますがお願いします」といいます。また私(親)も、同伴者に同じように挨拶をします。
ハーフ終了後、ラウンド終了後も「お世話をかけました、ありがとうございました」と本人も親も同伴者に声をかけます。これが大切なことだと思います。
ジュニアからベスト更新の報告をいただきました。
深見高光(小学5年)はベルグリーン(パー70)で84(45・39)で回り、ベスト更新です。特に後半は30台を出せたことが自信につながったと思います。
また西郷広也(小学4年)も同じくベルグリーンを回り、89(47・42)、初の80台です。
二人とも勉強とゴルフを両立しながらどちらに対しても目標を持ってがんばっています。宿題や勉強をしているときは、ゴルフをしたくてしたくてしょうがないらしいです。でもこれが終われば、ゴルフを思い切ってできると約束をして、やっているようです。
どちらも結果が点数で出るのでうかうかしてはいられません。テストの結果が悪ければゴルフをさせてもらえません。そういう中で一所懸命毎日を送っているようです。
これからも夢、目標に向かってがんばってほしいと思います。