ゴルフフィールド

自己責任

2010年07月05日

ゴルフは個人スポーツです。ライダーカップ、プレジデントカップまた学生の競技などで、団体戦もありますが、ほとんどの試合は個人戦で行なわれます。

ゴルフの場合、チームで行なわれる野球、サッカーと最も違う点は、チーム全体の能力や成績で争われるのではなく、個人の成績で争われるスポーツであることです。

チームで行なうスポーツの場合は、個人のミスをチーム全員で補うこともありますが、一個人のミスがチームの決定的な、ミスになり、敗戦することもしばしばです。

チームスポーツの場合は他のメンバーに迷惑をかけるため、落ち込みも激しく、立ち直るのも大変です。また自分の弱点を探し、懸命に練習して、次に備えないと、レギュラーの座も危ぶまれます。

ゴルフでのミスはすべて自分の責任であり、ミスをすることによって他人に迷惑をかけることはありません。あくまで自己責任です。

ゴルフの場合は自己責任がゆえに甘くなりやすいのも事実です。

私は競技に出ている選手によくゲキを飛ばしますが、その中では「ゴルフはエントリーすれば、誰でも試合に出れる」もちろんハンデ制限もありますが、大方の試合は出れます。

もし、この試合で結果を出せなかったら、「レギュラーメンバーにもなれない」というプレッシャーなどはないわけです。

うまくいかなかっても次があるよと言っているようでは、試合では勝てません。また練習ラウンドで結果が出ても試合で結果が出なかったら強いゴルファーでなく、うまいゴルファーです。うまいゴルファーは五万といます。

アスリートメンバーには、楽しくではなく、厳しく指導しています。

2010年07月05日 カテゴリー: レッスンブログ 

PC版はこちら

スマホ版はこちら

先頭へ戻る