ゴルフフィールド

練習とマナー

2012年01月20日

選手は、休日になると、朝早くから、練習、ラウンド、また終わってからも、グリーンで練習しています。

選手たちには、黙って無言で練習、余計なことをしゃべらないよう指導しています。

また、練習が終わっても、ゴルフ場では静かにするよう指導しています。風呂場でもロッカーでも・・です。ゴルフ場では当たり前のことだと思います。

ジュニアはゴルフ場にいると目立ちます。最近は特に一部のマナーの悪い選手から、ジュニアへの風当たりが強くなっています。大阪府ゴルフ協会では、今年から中学生以下の選手は、ほとんどの試合、出場できなくなりました。

悲しいことです。「ゴルフがうまかったらいい。試合で好成績を残してるからいい」そんな考えでは、いい選手は育ちませんし、やがて放っておけば、ゴルフができないような事をやらかす事態にもなりかねません。

子供の時にゴルフ、スポーツをやらせているのは何のためか?今一度、考え直す必要があると思います。

私たちの生徒にもたくさんの選手、ジュニアがいます。練習していても、練習していないときも、よく観察させてもらっています。

親御さんにも気がつくようにしていただいてます。

正直、それを指導してもできない方には、厳しく対処させていただいてます。

なぜなら、しっかりマナーを守っている他のジュニアに迷惑がかかり、また、私たちの信頼も損なうことになるからです。

始めが肝心です。

子供はゴルフをしたいと思うときは肌で「楽しそうだ」と感じています。

それを「楽しいから」とか「楽しかったらいいやん」とかで始めさせるとろくなことがないと思います。

ゴルフを始めさせるときは、先に厳しさ、マナーを教えてからが賢明です。

「これと、これとをちゃんと守らないとゴルフはできないし、させることはできない」このことを先(ゴルフを始める前)に言っておくことです。

そうすれば、教えるとき、すべて筋が通ります。それを教えてもらった親や、コーチに怒られても反抗しません。逆に怒ってくれた・・・と感謝への気持ちに変わることも多いです。

裏返すと先に楽しさだけを教えると後々大変です。

2012年01月20日 カテゴリー: レッスンブログ 

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