綺麗にすることから
クラブを綺麗にして大切にする心があれば、ゴルフは上達します。
写真は吉田拓海君(中学1年)です。小学6年からゴルフを始めて、1年3ヶ月が経ちました。
最近はゴルフに対する情熱を強く持つようになってきました。最初はわんぱく少年という感じで、スタジオの事務所の上にのぼり、そこから落ちて、天井に穴を開けてくれたこともありました・・・ケガがなくてよかったですが、ゴルフも単なる遊びの延長のような、そんな感じだったと思います。
毎週スクールでは、ゴルフに対する気持ちの持ち方や普段の行動や言動についても話をします。なっていなければ注意し、叱ります。ゴルフの練習より、そこができないと私は遠慮なく、叱らせていただいてます。
ゴルフがうまくなりたい!子供は一心にこのことを望みます。子供ですから、付き合いでゴルフをするなんて到底考えられません。
ゴルフがうまくなりたいなら、まず、心の持ち方がどうであるかです。写真のようにクラブを磨いて、掃除しているのは、「しろ!」と命令したわけではありません。
自らの行動です。
クラブを大切にする心から、親へのありがたみもわかり、ゴルフをさせてもらっている感謝の気持ちも備わります。そうなれば、ゴルフだけでなく、日常でも行動、言動が変わっていくと思います。いわゆる成長してくれると思うのです。
私は、彼がいいスコアを出してくれるより、このことのほうがうれしいです。それは、この子がやがて社会に出たときに、必ず、つながると思うからです。
拓海は塾にも通っていますが、いくら、勉強ができても、このことがわからなければ、社会は見放すでしょう。手も差し伸べてくれないかも知れません。でもこの心が備わっていると、壁にぶち当たったとき、必ず、手を差し伸べてくれる人がいます。
ゴルフを通じていろんなことに気づき、成長してくれることを信じています。これからもがんばってください。
結果報告いただきました。
峠義仁さんが2ラウンド連続で80台を達成され、自己ベストを更新したと報告いただきました。一回目は秋津原GC(奈良県)で84、2回目はグランドオークプイレーヤーズコースで同じく84だったとのことです。
入会されて、5ヶ月経ちましたが、最初、「シャンクが直らない」相談のメールをいただきました。かなりお悩みだったようですが、一回目のレッスンは溝田INSが担当でしたが、その最初の一回のレッスンでそれを解決できたと喜んでいただきました。
ゴルフは基本をしっかり学び、反復練習すれば、必ず上達します。逆に基本を蔑ろにすれば、いくら練習しても、上達は望めません。
これからもがんばってください。ご報告ありがとうございました。
追伸:昨日のテレアマの中継、観ていただいた方、ありがとうございました。たくさんメールいただきました。思ったより結構、映ってましたね。。