素振りはシングル
スイングフォームは素振りをすることによって、綺麗になってきます。素振りはボールを意識せずに振れるのでスムースになります。一日、10回でも継続して素振りをすれば綺麗なフォームが身についてきます。
また実際にボールを打つときに素振りのようにスイングできないのは、ボールを意識してしまい、ボールに当たらないのではないか、また曲げたくない、飛ばしたいという意識感情から、スイングに力みが生じ、素振りのようなスムースなスイングができなくなります。
練習場で力んでいるとコースではもっと力みます。競技会になるとリラックスどころか、いつも力んでスイングしているのが、普段のスイングになっているため、いざ実戦になると力みはとれません。さらにリラックスしなければと思い込んでいるため、そこに意識が集中し、コースマネジメントやクラブ選択を誤ってしまいます。
普段の練習は、コースを想定して行うと普段と違ったものになります。たとえば一球ごとに目標とクラブを換えて、練習したり、範囲外にボールが飛べばOBとし、罰を加え、打ち直します。そうするとスコアがでます。それを9回繰り返せば、ハーフのスコアになります。
繰り返せば繰り返すほど上級者と中級者、初級者と差がでます。いわゆる上級者ほどミスが少ないのです。ミスが少なくなればいいスコアがでるということです。
試合の結果
鍋谷太一(小学6年)が関西決勝を通過し、3月31日(火)瀬田GC西コースで行なわれた全国ゴルフ小学生選手権に出場しました。結果は84(42・42)と揮わず、53位でした。
また4月1日、2日と行なわれたロレックスジュニア地区大会中学生の部は茨木国際GCで85(45・40)で6位タイ、関西クラシックGCも83(43・40)で7位タイという結果でした。
猪木直哉(中学2年)はアオノジュニアカップに出場し、116(56・60)でした。最近重いクラブに換えてまだ手になじんでないようです。
俵本貫太(小学5年)はスタジオアリスジュニアカップ予選に出場し108でした。貫太はスイングが綺麗なってきてボールにもしっかり当たってきています。今は練習量が少ないですが、本人は今後、試合に出たいと言っていました。これからが楽しみです。
今回、たくさんの激励をいただきました。期待に応えられなかったですが、次に備えて、試合から帰ってきてすぐトレーニングと練習に励んでいます。今後とも応援よろしくお願いします。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。