ゴルフフィールド

確率と数

2008年04月06日

ゴルフの原点はマッチプレー(二人で対戦)です。いわゆる相手とホール毎に勝負をし、その勝ちホールが多い者が勝つというゲームです。ところが近年はストロークプレー(数が少ない者が勝ち)が主流になっています。

18ホール回るにはおよそ4時間~4時間半かかりますが、さまざまな状況のショットやパットをどうしたらストロークを縮めることが出来るかを考えつないでいきます。その中で自分の実力と照らし合せながら状況判断をし、ボールを打ちます。

私は子供たちに教えるときは、自分で状況判断することが大切だということを教えます。それがわからなかったら聞いてもいいけど、一度やってみなさいといいます。

子供は、大人では考えられないことや想像できないこともやってのける場合がありますので、私もそれを期待しながら観ています。

私は、自分の子供にゴルフに対する心構えは最初こっ酷くたたきこみましたが、基本(グリップ、構え)以上のスイングのレッスンをほとんどしません。ジュニア教室でも言い方は悪いですが、太一はほったらかしです(普段も)それより「スイングは考えれば考えればよくなるものではない」ということと「リズムとタイミングだけは大切にしなさい」といっているくらいです。あまりにほたっらかしで「ナイスショットするから見てて!」と言ってきます。

最近はラウンドした後、スコアカードを観ながらパーオン率、フェアウェイキープ率、サンドセーブ率、平均パット数を計算し、何が出来て何が悪かったか、またどれを練習することが今必要かを確認させることぐらいです。

確率が上がり、スコア(数)をよくするのは地道な努力しかありません。またゴルフに対する考え方が間違っているといくら練習しても平均スコアはあがりません。

2008年04月06日 カテゴリー: レッスンブログ 

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