ゴルフフィールド

目標を定める

2009年06月04日

何事も自分のレベルを上げるには、まず目標を持つことだと思います。目標を見失うとやる気もうせます。

まず、紙に遠慮なく自分が10年後に成し遂げたいことを書きます(遠慮せずに書いてください)ちょっと無理かなぁと考えてはいけません。

次に7年後を考え、10年後に成し遂げたい目標があれば、7年後には達成すべきことを同じくその下に紙に書きます。次に5年後、3年後、1年後、半年後、3ヵ月後、1ヵ月後、2週間後、1週間後、3日後、1日後、今日とこれを一ヶ月毎に見直していきます。

この階段をひとつづつクリアしていきます。そうすれば達成感を味わえ、次というステップを踏んでいくことができます。

ただ、これを一人でやっていくにはつらくなり、。「もうだめだ」とあきらめたり、忘れたりします。ほとんど途中で挫折します。よっぽど仕事でもない限り、追い込まれないとできません。そのときにそばで支えてくれる人、励ましてくれる人がいればがんばれ、達成できる確率が高くなります。

ジュニア育成についてはよく子供にゴルフをやらせればやらせるだけ上達すると思い、好きなだけ、打ち放題で練習させる方がおられますがかえって逆効果です。時間を決め、球数を決めることにより、集中することができ、能力がアップします。もっとやりたいという気持ちが大切なのです。いくら好きなことでも毎日延々とすればやがて飽きがきて、他のほうへ目が向きます。

ラウンド報告です。

俵本貫太(小学6年)がダンロップパースリー(パー54)で59で回りました。初の50台です。貫太はゴルフを始めて2年になりますが、最近はゴルフに気持ちが集中し始めたようです。それまではテニス、塾と忙しい毎日だったようですが、ここのところはゴルフに週3~4日の練習と週1~2回のラウンドを費やしています。

本人のやる気と親御さんの支援がここまでの成長を促しています。

鍋谷太一(中学1年)は来週月曜日(6月8日)いよいよアオノオープン(賞金総額443万円・優勝賞金100万円)に出場です。組み合わせはなんと私の教え子の森田宇昭(もりたたかあき・ツアープロ)と同じです。

宇昭の300ヤード越えのドライバーを目の当たりにして、貴重な体験を積んでほしいと思います。

2009年06月04日 カテゴリー: レッスンブログ 

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