田中泰芽プロ
田中泰芽プロ(18)です。
今年PGA(日本プロゴルフ協会)プロテストに挑戦、17歳、最年少で一発合格し、晴れてプロゴルファーになりました。
初めて会ったのは彼が中学二年の時でした。
小学5年生からゴルフを始め、会った頃には80台でラウンドしていました。
本人「プロになりたい。」
と、ご家族でゴルフフィールドに来られたのを、今でも鮮明に覚えています。
プロゴルファーになるには大変な道のりです。心構えが必要です。
あれから4年。
泰芽くんは見事に目標を達成しました。
特に親御さんの支え無しで、なし得なかった事だと思います。
お父さんは特にお二人の夢であった、親子でのタッグ(キャディ)でのレギュラートーナメント出場を今年の関西オープン出場で叶えられ、喜んでおられたのが印象的です。
泰芽くんとは様々な思い出があります。
叱ったこと、一緒に大笑いしたこと、試合でなかなか結果が出なかったこと、太一のキャディーをしたり、飛距離を競ったり、パター戦をしたり、ミーティングで話したり…思い出せばきりがありません。
泰芽くんは、来春、高校卒業、そして今年を以てゴルフフィールドのアスリート選手を引退し、新たなステージへ歩むこととなりました。
プロゴルファー、そして社会人として、ゴルフコースで働きながら練習するという選択をするとのことです。
これからはツアープロへの道です。
来年はアジアンツアーにも挑戦します。
厳しい世界ですが、感謝を忘れず、大きな選手になって欲しいと願います。
鍋谷忠治 溝田祐規