新記録更新!
鍋谷太一がスイングチューターで360ヤードを記録し、自己新記録を更新しました。
スイングの参考になるかと思いますので、簡単な一言解説をいれています。
体重は57キロしかありませんが、重心が下にあり、安定したアドレスになってきました。
トップスイングは少しクロスに入って、オーバースイング気味です。今後の課題です。
ダウンスイングは、すごいタメです。タイミングがよくないと出来ません。
体の正面でヒット(インパクト)できています。これもタイミング練習の成果です。
バランスのとれたフィニッシュになっています。
飛距離と方向性は相反する作用で、ヘッドスピードが上がれば上がるほど、ボール回転数も多くなり、ボールは曲がりやすくなります。いわゆるサイドスピンの量が増えるということです。
メジャーチャンピオンになった、ヴッバ・ワトソン、今週、AT&Tナショナルで優勝したタイガーウッズらは今や350ヤード以上も飛ばせる、超ロングヒッターです。
両選手はフェードボールやスライスボールを多用しています。それはそれらのボールのほうがバックスピン量が増え、サイドスピン量が減り、曲がる度合いが少なくなるからです。
当然、ボールが落下してからのランも少なくなり、想定外の場所へボールが転がらないようになります。
比べるのはおこがましいですが、太一は左へフックの傾向があり、その分、ボールコントロールが難しくなります。
今、行なっているトレーニングをこれからも続けて、スイングの安定に取組んでほしいと思います。
ちなみに溝田INSの記録は432ヤードです(えげつな。。)
このときは430ヤードですが、生だま見たら、仰天します。。でもスイングはゆっくりで私から見てもテンポ、リズムが抜群です。
スリクソンのボールが真っ二つ。。
良品でないとこのようにヘッドもすぐに割れます。。
また実際、飛距離を伸ばした生徒さんを紹介しますが、「今より、30~50ヤード飛距離を伸ばすのは朝飯前とまで言わんけど、できますよ」と豪語しています。飛ばしたい方はゴルフフィールド溝田INSへお越しください。