手や腕が痛いのはスイングが悪い証拠です。
スイングが悪くなってくると、手が痛くなったり、腕の筋肉が張る、または、手の皮が剥けたり、そこから血が出たりします。
それはスイングが悪くなり、芯で捉えることが出来ず、力が入っている証拠です。
ボールが曲がりだしたり、芯で捉えることが出来なくなると、力んでスイングするようになります。力むとスイングリズムが悪くなり、ボールが飛ばず、曲がります。
そんなときに練習してほしいのはアプローチやパットです。小さなスイングをしていると、ボールを芯で捉える感覚が戻りやすくなります。スイングではショートアイアンでハーフスイングを繰り返すとよくなってきます。
どんなことでもそうだと思いますが、悪くなれば基本に戻ります。基本は一度、身についてもついついおろそかになり、忘れがちです。私はいつもスイングをレッスンする前にチェックするのは基本です。基本を正し、目線による、ずれをアドバイスし、スイングしてもらいます。
中上級者はこれでほとんど直ります。直れば今度は反復練習です。それで体に覚えこませます。体で覚える(自動反射運動)ことによって、コースで発揮されます。
また、よく練習場でああでもないこうでもないと教えている人がいますが、それは基本から外れているため、こっちをこうすればあっちがこうなる。またそこを変えればこっちも変えるとやっているだけです。スイングをいじくってばかりでは、好スコアは期待できません。
基本ができれば、反復練習し、スイングを強化、安定させていきます。コースでは調子、自分のクセを知り、マネジメントします。
スコアメイクは距離と風の計算、クラブ選択を駆使し、決断しコースを攻めます。
結果報告です。
上野王資さんが4月5日(日)聖丘CCで85(45・40)で回ったとのことです。30台も目の前です。これからも練習に励んでください。
鍋谷太一(新中学1年)は4月5日エリモGCをレギュラーティから74(38・36)で回り、レギュラーティからのベストを更新し、また4月6日はパブリック選手権予選の練習ラウンドを兼ねて北神戸GCをフルバックティから79(39・40)で回り、バックティからのベストも更新しました。
西郷広也(新小学4年)はUSキッズジュニア大会(阪奈CC)に出場し、98(48・50)で3位入賞しました。広也は18Hの大会でベスト更新です。お父さんからの報告によると本人には不本意だったようですが、まず自分の成長を感じとり、家族や周りの方に感謝することが大切です。そして次の目標を立ててください。ですが、まだまだという気持ちがこれからの成長を感じさせてくれます。