成長期の子供
幼少時代から成長期の子供は、親や先生、指導者から愛されていることが何よりの安心感に変わります。
安心感は子供をのびのび成長させることができ、安定した精神が育まれます。
物やお金ではなく、気持ちを子供に与えることにより、子供は、より一層の人生充実感を味わうことができます。
最近は子供や未成年者の非行がニュースでよく報じられています。
悲しい事件や、暴力的な事件・・・聞くに耐えられないことが多く起こっています。
多くの親たちは「うちの子に限って・・・」とお思いかもしれませんが、特に最近はインターネット、SNSなどで、親の知らないところで友達や知り合いから多くの誘惑がかけられています。
子供も最初は悪いと思っている誘惑には拒絶すると思いますが、付き合いを続けていくうち、断れ切れないことがたくさん起こってきます。
ほんの少しのひとつのきっかけからはまっていくのです。
そういう子供に親は怒りますが、よく考えると、子供の微妙な動きや顔つき、言葉から判断できない親の責任もあります。
子供のしたことは親の責任・・昔からよく言われます。
家族や指導者が常にコミュニケーションをとり、子供の言葉や行動を察して、親からの愛情による言葉かけがそういうものから遠ざけます。
何より、子供が好きなこと、スポーツや音楽どんなものでもいいと思います。ひとつ目標にできることを持つことにより、心の安定、懸命さを覚えることにつながると思います。