感動
今朝、今季、男子メジャー、第一戦、マスターズが終了しました。
プレーオフの末、アダムスコットがAカブレラを下し、オーストラリア人初の、マスターズ栄冠を手にしました。
プレーオフ2ホール目の10番ホール、5Mのバーディパットを入れた瞬間、私自身も身震いしたと同時に込みあがるものがありました。
これぞ、世界メジャーです。
筋書きのないドラマです。
10番ホール、グリーン上では、Aカブレラが、優勝した、アダムスコットを称え、両者は抱き合っていました。
また、カブレラはスコットが10番、セカンドを自分より、近い、5Mにつけたとき、「グッドショット!」と声をかけたそうです。
さすが、メジャー3勝している超一流選手です。器の大きさが伝わってきました。
ここからも一流選手を垣間見ることができます。ゴルフは相手と戦っているのではなく、コースと戦っているのです。
だから、称えることができ、抱き合うことができるのです。
ゴルフのすばらしいところです。
アダムスコットは現在32歳。ツアー参戦した当時はホワイトタイガーと呼ばれていた時代がありました。
また、当時はタイガーと同じコーチに習っていたそうで、タイガーと同じスイングにしてくれとたのんだという逸話があるそうです。
また、日本の企業、ユニクロがスポンサーですね。どんな宣伝を打ち出すのか、興味があります。
・・・・いつしか日本人があの舞台で勝つことができるのか。
それ相応の努力と、苦労がともわなければ、私は、ないと思います。
それと、昨晩はMTを行い、インタビュー形式で、レギュラーツアー3試合出場の鍋谷太一、同、2試合出場の結城里麻に質問に応えてもらいました。
また、二人は、今週、予選落ちを喫しましたが、ツアーってどんな感じなのか、どういう手ごたえだったのか・・・大きくなったら挑戦しようと思っているジュニア選手にとって興味深いものがあると思い、企画しました。
司会は溝田INS、質問しているのは、丹羽海太(中学1年)です。
後、私から、「試合への心構え」「ルール」「選手育成」をテーマに、40分程度、講義をさせていただきました。
中身は、因果関係、緊張、日常の生活・・・などです。
ゴルフを通じてさまざまなことを経験し、日々、成長してほしいと願っています。