ゴルフフィールド

座学

2011年06月28日

この27日、28日はPGA座学があり、2日間で計14時間、受講してきました。内容はスポーツ医学、内科、外科、アンチドーピング、ゴルフ栄養学、ビジネスネゴシエーション、理論、実践、ゴルフバイオメカニクスという内容でした。

私が今まで勉強したことと、一致している部分も多く、自信にもなり、またたくさん学んできました。

前回は心理学、学習論、ゴルフ生理学、トレーニング学、医学実習でしたが、今回も非常に役立つものでした。

ゴルフは2016年には再び、オリンピック正式種目になり、注目されるスポーツへと発展してきました。

時代背景もどんどん変わり、理論や体のメカニズムもどんどん解明されています。われわれ指導者は今、なにが必要で、どこが問題視され、これからどう変わっていくのかを研究、また知識を増やさなければなりません。

今、若いプロがどんどん輩出されています。韓国やヨーロッパの選手がものすごい勢いで伸びています。正直日本は遅れをとっていると思います。今週のミズノオープンでは10位以内の内、6人が海外選手でした。

諸外国の選手が強いことはトーナメントで明らかですが、日本選手には目に見えないものも押し寄せているようにも思います。

危機感をもって、指導していきたいと思います。

結果報告です。

関西高校ゴルフ選手権(二日間36ホール)がグランベール京都GCで行われ、中学男子の部で鍋谷太一が二日間+3で3位、中学女子では結城里麻が+2で4位となり、全国大会(三重白山GC・白山ビレッジGC)への出場を決めました。

谷口大揮(中学2年)は初日75で4位につけましたが、二日目81を叩き、全国大会に1打及ばず、出場はなりませんでした。

宮永桜(中学3年)も関西大会、初の出場までこぎつけましたが、通算+22オーバーとなり、悔しい結果となりました。

太一、里麻はまだまだ、精神力が足りません。一打の大切さ、重みがわからなければ、今後も同じような結果が続くかもしれません。

大揮は後一打で全国出場でしたが、まだまだです。もっと厳しさを知らないと上位にくい込めません。

宮永桜は、初の関西大会経験でしたが、よく予選通過し、出場できました。最近は学校が遅く、レッスンには通えていませんが、ここで踏ん張って、進化してほしいと思います。

小学生では、西郷広也(小学6年)がJJGAポロジュニア予選でサンコー72、群馬まで遠征して79で上がったようです。このスコアでは予選通過はあやしげです。お父さんももうちょっと・・・と嘆いておられました。

丹羽海太(小学5年)はダンロップパースリーで54で回り、ベスト更新しました。

この日は3R回り、最後に更新したようです。とても嬉しそうでした。スイングは今、調整中ですが、それでこのスコアはよくやりました。

基本がしっかりしているので調整で大丈夫です。課題克服に向けてがんばってください。

2011年06月28日 カテゴリー: レッスンブログ 

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