子供の夢
子供の時に、将来の夢を持ち、それに向かって、一生懸命努力する姿は大人から見てたのもしく思えます。
私は将来プロゴルフファーになりたいという子を育てていますが、「プロの世界は厳しい世界と思うか、甘い世界だと思うか、どちらだと思う?」と聞きます。当然、子供たちは厳しい世界だと思うと答えます。
周りから見ると当たり前の話なのですが、このことをしょっちゅう子供に聞きます。華やかな世界や舞台で成功している人は、影でどれくらい努力しているか、どれくらい練習しているか想像できるかとも聞きます。子供たちはジーッと考え、想像しています。
それが想像できると自覚を持って練習やラウンドができるようになります。練習にも気が入ります。
本当に努力しているところは誰も見えません。それが結果となって表れたときに初めてどれくらい努力したんだろうと想像します。まさしく今の石川遼です。
結果は、努力の賜物です。結果がついてこないときは、何かが足りません。それが課題です。その結果を分析しないで次はありません。ゴルフだけでなくすべての夢、目標に共通すると思います。
つらいことを乗り越え、努力し、結果が表れ、初めて本当の楽しさがわかります。子供たちにはこのことを伝えています。