史上最年少世界No.1
リディア・コ(ニュージーランド)がゴルフ史上、あのタイガーウッズを抜き、最年少の17歳9ヶ月で世界ランキングNo.1に輝きました。
14歳、アマチュアの時、オーストラリアツアーでプロを押し退け優勝するとその後、15歳でLpgaツアー、カナディアン女子オープンでも優勝、その後の活躍はご周知の通りです。
ツアー勝利により、特例で本来18歳から与えられるツアー会員資格を16歳から与えられました。
韓国生まれだそうですが、6歳でゴルフを始めたコは早くから親がその素質を見抜き、ニュージーランドに移住、英才教育を受けたようです。
友人がニュージーランドにいますがゴルフだけをするなら環境は抜群だと言っていました。
試合はあまりなさそうですがジュニア時代にのびのびゴルフをさせて、いよいよの時にアメリカに移り住んだのでしょうか。
ニュージーランドは場所によりますが夏場だと一日、3ラウンド以上できます。
また、彼女のプレー中の落ち着きなど見ているととても17歳のプレーに見えません。
あどけない雰囲気もありますが、大人の振る舞いです。
昨年は年間クィーンにも輝き、ボーナスだけで、100万ドル獲得しました。
10年前のご家族の決断もすごいと思いますが、それをやりきった彼女もすごいと思います。
今後ますます活躍できると思いますが、大学に進むようですね。若い時はたくさんのことに挑戦できますね。
スイングは切り返しに特徴があります。ロレーナオチョアを彷彿させます。
柔らかくてコントロールしています。
今週はチェナヨンが優勝しました。ナヨンのスイングも綺麗ですね。
そしていよいよ明日はフェニックスオープン最終日。
松山英樹選手に期待です。