ゴルフフィールド

努力が実らない

2011年07月01日

努力してるんだけどなぁ。やってるんだけど・・・

結果が出ない・・・・

努力と結果はイコールではありません。私自身、方法を間違えば、努力は必ず実るとは限らないと思っています。

「必ず実る!」と思ってやるのは大事なことだと思いますが、ゴルフで結果を出すために、普段いくら練習していても、結果が出なければ、それは努力ではないといわれても仕方がないと思って、取組んでほしいと選手にはいっています。

結果が出て、初めて、「やってきたことに間違いがなかった」といえるのです。

良い結果も悪い結果も必ず、必ず原因がある。このことは仏教用語で「因果応報」とも言われます。

「今の結果を素直に認める」

私はいつもこのことから始まると思っています。

万人に共通することではないかもしれませんが、前に前進したいのなら、現在のレベル、今日の結果を素直に認めるべきだと思います。

結果が出ていないのなら、今の環境を変えるべきだと思います。

環境を変えることは勇気がいることだと思います。

その勇気がなければ、今を打破することはできないと思います。

結果報告です。

2名の大人の会員が70台を出されました。名前は恥ずかしいから・・・ということで名前を伏せておきました。

最近入会された経験者の方で以前は70台がたまに出ていたという方です。

お二人とも、最近、70台どころか80台も出なくなったということで入会されてきました。

またレッスンもたくさん受けてこられたということでした。

言っていることは正しいと思うのですが・・・理論的に難しくて・・・おかしくなって・・・わけがわからくなりました・・・

難しいことを難しく教えられ、それをやろうとして、おかしくなったようで今まで、レッスンに来られた中で最も多いパターンです。。

私はレッスンというのは難しいことを易しく教えることが重要だと考えています。

私自身、レッスンをしていて、「難しいな」と思われることが一番、ショックです。

難しく、理論的に教えられれば、誰でもいいように感じ、信じてしまいます。私も科学的なことなど聞かれれば応えますが、できるだけ、簡単に実行でき、理解できるような指導を心がけています。

なぜなら、それができて初めてプロの指導者といえるのではないかと思っているからです。

ジュニアでは横山紗蔵(中学2年)が今週の日曜、樟葉パブリックを、75(36・39)で回りました。

このコースは関西ジュニア予選が行なわれるコースです。紗蔵は少しレベルアップしました。今後はこのコースではパープレー以下で回る実力をつけてほしいと思います。最近ではナパラGCで黒マークから77(35・42)で回っています。今後も今の気持ちを忘れずにがんばってください。

薮田梨花(小学6年・アスリートコース)がダンロップパースリーコース(パー54)を、67(35・32)で回りました。

つい最近、回ったときは80台でした。梨花ちゃんは奈良から週3回以上通っています。まだ入会して2ヵ月半ですが、スイングの軸が安定してきました。これからもがんばってください。

2011年07月01日 カテゴリー: レッスンブログ 

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