出だしのショット
昨年、11月25日、白山ヴィレッジで行われた、ATPミニツアー、スタートホールのティショット、鍋谷太一の連続写真です。
息子ながら、よく、出だしのスタートホールでこういうのびのびしたスイングができるようになったと思います。
7枚目の写真、フォローでは、クラブと腕が一直線になるくらいの大きなスイングです。
意識して練習したわけではありません。
最初、ゴルフを始めたころにグリップとアドレス、スイングの基本をしっかり教えました。それが何より大事なことだと思います。
よくも悪くも始めに覚えたスイングはなかなか忘れません。
私が息子が始めたころよく言っていたのは、思い切って、のびのびと、曲がっても気にするな!大丈夫や、大丈夫・・・何度も練習するたびにいっていました。
今でも、型にはめたスイングでは限界があると思っています。
こう言えるのは、私自身、型にはめたスイングを強制されたことがあり、身をもって経験したことがあるからです。
私自身、数々の失敗を繰り返してきたからこそいえます。
「世界中を探しても、自分は一人しかいない、スイングも同じで自分のスイングはひとつしかない・・・誰をもマネするのではなく、マネをさせるくらいの器に成長してほしい」
この間、ジュニア基礎のレッスンで生徒に伝えた言葉です。
選手として、大きく成長するよう願っています。