冬芝
年末から、私と太一は松阪の墓参りと伊勢の神宮へ初詣、ご祈祷をしていただき、2日間、コースでの親子合宿をしてきました。
コースではコースマネジメントとクラブ選択、風の対処などの考え方など話しながら、練習してきました。
また、この年末から正月にかけて寒波がやってきて、関西近辺のゴルフ場は軒並み、雪でクローズとなりました。
もちろん、この合宿でも所々に雪があり、雪の中へボールが行ったりしましたが、雪を払いのけて打ったりしました。
雪はルールでは払いのけるか、カジュアルウォーター(水溜り)として扱うか、プレーヤーはどちらでも選択できます。
ただし、払いのける場合はボールについている雪は取り除くことができません。
ルール以外に冬の芝は枯れています。特に今の季節、グリーン回りの芝はプレーヤーに踏まれているので、芝が薄く、芝が地面に張り付いています。
このような、状態では、芝が青い時期とは違い、ボールは浮いていません。
クラブ選択、技術が問われます。グリーンの外からでも、パターを使う機会が増えるでしょう。
この時期、芝の薄い場所でのアプローチで、サンドウェッジを多用する方はよほど自信があるか、クラブ選択を間違っているかのどちらかです。
アプローチは上げる、転がす、上げて転がすの3つの方法があります。
もちろん、自分の得意なクラブを選ぶのが一番いいと思いますが、さまざまな状況から、いろんなクラブを駆使するのもゴルフの醍醐味だと思います。