伸びてきた選手!とパター
薮田梨花(中学1年)が、月ヶ瀬CC(奈良県)を、9ホール(ジュニア特別枠で)を回り、36(16パット)のパープレーで、ここでのベストを更新しました。
このコース、アップダウンがきつく、距離の計算が難しいコースですが、梨花の内容を見ると、グリーンを2回しか外していませんでした。
この寒い冬でもショットのキレもよく、ぐんぐん伸びてきました。まだ、試合経験が少ないのでその時はどうなるかわかりませんが、ゴルフがよくなっているのは確かです。
ナパラGCで、貞永茉白(小学4年)が86(45・41)葵生(小学4年)も86(46・40)で、、二人揃って、86を出し、ベストを更新しました。二人とも、昨日も練習した後、綺麗にクラブを洗い、磨いていました。道具を大事にするということは、気持ちが備わっている証拠だと思います。
この日また同じく、二人と一緒に回った、ジュニアメンバーの林珠香(小学4年)は、116で回ったそうです。まだまだ、コースには慣れていないと思いますが、これからもがんばってください。
写真は、渡部剛志(中学2年)です。入会してちょうど2年です。当初は、スライス、ひっかけ、ボールが飛ばない・・・
彼は、大阪の有名私立校にも通っていて、宿題、勉強が、山ほどあります。今ではそれとの両立にも慣れきたようです。
スイングでは、フォロースルーで少し、右サイドが低いですが、アドレスから、インパクトまでの動きがすごくよくなりました。
アドレスでは、頭の中心から腰に対して、直線が引かれる、理想の構えです。
何しろ、ボールに当たったときの音は、ボールの芯を打ち抜く、重低音の響きがしています。飛距離はスイングアナライザーで270ヤード前後です。
試合にも、少しずつ出るようになってきました。これからも時間を見つけて練習してください。
伸びる一番の要素は「ゴルフが好き」なことです。好きなゴルフと学業をしっかりやり抜いてほしいと思います。
これからも今の気持ちを忘れずがんばってください。
今日、太一と里麻に特別にキャロウェイオデッセイのツアー担当者からパターが送られてきました。
二本とも別注で長さは36インチです。
里麻は、土佐CC(高知県)で行われる、プロギアレディース予選会(1月29日)に出場します。
昨日は朝から、スタジオで6時間以上、レッスンを兼ねて、トレーニング、打ち込みをしていました。
本人は60台を目指すと言っています。どれだけできるか楽しみです。
最後に・・
コースに出るのは、たくさんの経験を積むことができますが、忘れてはいけないのは、失敗の経験もたくさん積んでいるということです。そのことを理解しなければなりません。
同じ失敗は何度も繰り返します。それは、同じ考えで何度もゴルフをしているほかなりません。
失敗は成功の種とも言いますが、原因追及、マネジメント、作戦を練り直し、成長方向に導いていかないと、目標にはたどりつけないと思います。