今年一年
年々年を重ねるごとに一年が早く感じるようになりました。
一年、一年、充実した一年であることには変わりないのですが、自分が立てた目標も着々と進めていかないと、すぐに年を越しそうな気がします。
だらだらと過ごしても一年、きびきび過ごしても一年、同じ過ごすなら、日々、目標を立て確実に進んで行きたいと思います。
また、自分が今年を終えたとき、どういう自分になっているか、また2年後は、3年後は・・・というように想像し、それに向けてさまざまな壁を乗り越え歩んでいきたいと思っています。
この冬休みはたくさんジュニアの試合がありました。
今年に入り、1月6日、北六甲GC東コースで行われた、JJGA石川遼カップ兵庫大会では後中美璃(中二)が79(38・41)で回り、2位となりました。また、9日のグランシエロGCでの月例会でも79(42・37)で回り、同じく2位となりました。
前年と違い、美璃はこの寒くて、冷たい冬のゴルフでも70台が出るようになりました。今回、優勝には届かずでしたが、さらに伸ばすためには、まだまだ技術の向上が不可欠だと思います。
そしてグランシエロGC月例会で横山紗蔵(中一)が81(41・40)で回り、3位にくい込みました。紗蔵も結果が出てきました。一人で練習してきたころより、着実に伸びています。
この月例会にはゴルフフィールドから6名出場しました。スコア結果はこちら↓
http://www.grancielo.co.jp/result/33-1.pdf
また1月10日、グランシエロGCで開催された、JJGA石川遼カップ三重大会では、雪がちらつく中、厳しいコンディションでしたが、鍋谷太一(中二)が(41・34)と後半盛り返し、優勝しました(一位は3人になりました地区予選はプレーオフなし)太一は後半、インのロングホール(12番503ヤード、16番485ヤード)をどちらも2オンし、インだけでバーディを4つ獲れたとのことです。
ここでクラブの話ですが、太一のドライバーは実は小学6年から使っていたもの(現在中二)でした。最近は少し振りも速くなってきて、クラブが軽いなぁと本人も感じていたようでした。でも合っていたので、他のドライバーに振り向きもせず使用していました。
そのドライバー(タイトリスト902)が生産中止となることを聞き、メーカーに頼んで、同じヘッドでシャフトが10グラム重いものを送ってもらいました。それがドンピシャで自分に合っているとのことでした。
クラブは自分に合っているものはなかなか見つかりません。クラブを選ぶときはデータに頼らず、実際、打ってみることが賢明です。特にゴルフコースでの試打がお勧めです。
ドライバーではこれより、飛ぶというのは基本ありません。反発係数の数値がルールで規制されている以上、あとはクラブを長くして飛ばす方法くらいのものです。
私自身、クラブの販売はやっていないのでいえることですが、メーカーに振り回されないようしっかり、物を見極めることです。
要はその人に合うかどうかだと思います。恋人と出会うのと同じで自分に合うクラブは見た瞬間、一目惚れするか、少し付き合ってみていいと感じるかだと思います。
合えば、タイミングがよくなり、ボールが飛びます。また打感も大切だと思います。
合っているクラブをわざわざ、新しいのが出たからといって換える必要はありません。
人がこれいいから・・・とか、流行っているからとかで選ぶより、そういう選び方がお勧めです。
ただし、グリップ(ゴムの部分)は大切です。プレーヤーとクラブの唯一の接点です。そこに違和感があるとクラブはうまく振れません。傷んできたらまめに取り替えましょう。