今年も残すところあとわずかとなりました。
今年も残すところあとわずかとなり、もうすぐ新年を迎えます。今年のツアーを振り返ってみると、今年は長年低迷していた男子ツアーを史上最年少で賞金王に輝いた、18歳の石川遼と池田勇太(24)の対照的な二人が男子ツアーを盛り上げました。
女子ツアーでは横峯さくら(24)、諸見里しのぶ(23)がデッドヒートを繰り返し、最後には横峯さくらが賞金女王に輝きました。
男子、女子とも白熱の争いで幕を閉じましたが、最近は若手が台頭するようになってきましたが、これは長年かけて、JGTO、LPGAが作り上げてきたツアー制度改革の表れではないかと思います。
今まではほんとにお決まりのプロでしか争わないツアーでしたが、実力のあるものは、どんどん挑戦できるしくみに変わり、これからも益々、ツアーが盛り上がるように感じます。
またアマチュアやジュニアも競技が増えてきました。ゴルフをスポーツ、競技として楽しむプレーヤーが増えてきた証拠だと思います。
もちろん、競技者だけでなく、老若男女が楽しめるようになり、ゴルフ場の敷居も低くなり、リーズナブルで利用しやすく、家族や友人同士でも気軽に楽しめるスポーツになってきました。
ゴルフはマナーやルールを重んじるスポーツでたくさんの方がそれらを尊重し、皆が気持ちよく楽しめるようになればいいと思います。
一方、レッスンではたくさんの会員より、ベストスコア更新、試合での好成績、今年は4人のホールインワン、飛距離アップなどの報告をいただきました。
今年は技術もさることながら、メンタルにも重点をおき、指導させていただきました。今までは競技者対象に行なっていたメンタルトレーニングも月数回、一般の方にもお話させていただきました。その中からもたくさんのベスト大幅更新の報告をいただき、ほんとによかったと思いました。
今年もたくさんの方がレッスンに通ってくださいました。感謝します。来年もなお、一層、精進し、前進を誓う、所存です。
皆様、来年もよいお年をお迎えください。今年もありがとうございました。