ワンアジアQT最終日と韓国選手
3日目が終わった後、一人で息子がパット練習していたら、韓国の選手が近づいてきて、「ハーイ、タイチ!」といろいろ話しかけてきました。
なにやら、この韓国グループは全員元、韓国のナショナルチームだそうです。
太一も「国代表で6人しか選ばれないあの、韓国ナショナルチーム?」と聞くと・・・
「Yes」
3日目、一緒にラウンドした選手がそのうちの一人らしく、「タイチ、一緒に食事にいかないか?おごるよ!」と誘ってきたそうです。
そのあと、一緒にパット練習。そしてお互いパターを交換して練習し始めました。太一のパターを打った選手が「これいい!」「うわ~いい!」
その選手はキャロウェイ契約プロで早速、オデッセイ(キャロウェイ)に電話して、同じパターを注文していました。
練習した後、太一もその韓国グループのバスにのって、街にでかけました。
ナショナルチーム時代、一緒に練習したキムキョンテ、ベサンムンとの写真も見せてくれ、店でも彼らにすごくよくしてもらったそうです。
「日本人はショートゲームがすごい」「韓国人はショットはすごいいいけど、ショートゲームダメ・・・」
「タイチ、今度、ニホンにいったとき、一緒に練習しようナ!」そういって別れました。
そして翌朝。
夜明けと同時にホテルを出ました。
いつもようにショートアイアンから練習。
キャディ受付。キャディは子供・・・って言ってましたが、そんなことはありませんでした。大人もたくさんいました。一日160RM(日本円で約4800円+チップ)
さあ、いよいよ最終日スタート。昨日から、現地キャディを雇いました。
ドライバーショットはフェアウェイど真ん中!セカンドはなんと5センチにつけ、バーディスタート・・・勢いづくか・・
次のホール、545ヤード、ロング、セカンド打ち上げ、残り220ヤード、5Wで打ったボールが右に跳ねてしまいOB、このホール、トリプルボギー。いきなり急停車。
そこから、リズムを取り戻すことができず、結局、77(6オーバー)、4日間、トータル13オーバー、58位タイで競技を終えました。
通過スコアは2オーバーでのマッチングでした。
結果はこちら↓
まだまだ、こういう中では、通用しません。いろいろわかってくると、余計にうまくいかないことが多いのがゴルフです。
ひとつ、狂っても、そこから、這い上がる力がまだまだ足りないように思います。
今回のこの教訓を得て、次に活かすよう努力してほしいと思います。
そして、優勝は、日本の谷選手でした。おめでとう!彼なら、このアジアでも活躍できることと思います。応援しています。
また、太一にも、日本からもたくさんの応援をいただきました。ありがとうございます。
試合が終わってからも、炎天下の中、4時間半、アプローチ、パットを練習していました。
よほど悔しかったのでしょう。
帰りは、クララルンプール経由で、大阪に帰ります。