ロレックスチャンピオンシップ全国決勝大会
大阪から往復で約1100キロ、遠く、群馬県のサンコー72CC(中学男子6984ヤード・中学女子6105ヤード)で行なわれた、ロレックスチャンピオンシップ全国決勝大会(36H)に行ってきました。
この大会にはJJGA全国ランキング5位の鍋谷太一(中二)と同じく6位の結城里麻(中三)が出場しました。http://www.jjga.org/_common/pdf/game/rolex/2010/rank.pdf
結果は里麻が初日75、最終日75のトータル+6で15位タイ、太一は78、79でトータル+13で21位タイという結果となりました。
http://www.jjga.org/_common/pdf/game/rolex/2010/final_result.pdf
二人には私も里麻のお父さんもそれぞれギャラリーで二日間ともついて回りましたが、二人とも成長を感じさせてくれました(全国大会はカート道のみギャラリーOK)
太一、里麻ともドライバーの飛距離は二人ともだいぶ伸びてきました。里麻は前半の最終のロングホールを5番アイアンで2オンさせるなど、日頃のトレーニング効果も発揮されてきました。
太一はドライバーショットの調子がよく、フェアウェイをほとんどはずすことなく、飛距離は260~280ヤードドライブを見せてくれました。
パーオン率も二人とも60%くらいありました。ただ課題はグリーン周りのアプローチです。
二人ともショットがよくても好スコアが出なかったのは、アプローチを寄せきれないことでした。グリーン回りはそんなに難しくないのですが、グリーンをわずかにはずした、肝心のアプローチを2Mくらいにしか寄せ切れず、それをはずしてボギーとなったことがほとんどでした。
そうなるとあせりからなかなか普段のリズムを取り戻せません。もちろんパットも課題です。
でも二人とも全国トップ選手と戦って、経験できたこと、また話しもたくさんできて勉強になったと思います。ジュニア選手は自分の年齢に近い選手のプレーや行動が、特に勉強になると思います。たくさん吸収して次につなげてほしいと思います。