レベルの高い環境
石川遼くんが日本シリーズJTカップで2位に5打差をつけ圧倒的な強さで優勝しました。
日本ツアーではANAオープンに次、今シーズン2勝目を飾りました。
昨年より、強くなっていると感じました。
言うまでもなく、アメリカでの経験がそうさせていると思います。
アメリカPGAには、それこそ世界の強者達が集まってきます。その強者たちを間近に見て、ラウンド、練習を重ねればわかってくると思います。
目をみればどういう気持ちで練習し、行動をみれば何をすればいいのかわかるのです。
レベルの高い環境とは大きく言えばそういうことです。
今回のファイナルにしても数名のプロがプロのバッグを担いで(キャディ)います。
この場所を肌で感じようとしているのです。大阪学院大のゴルフ部はキャディを毎年、このファイナルでやっています。
正直、楽しい場所ではありませんが、プロと名のつく人がツアープロになるためにはここを踏み、乗り越えないとツアーメンバーになれません。
また、語れる人はやった人間、見た人間だけです。
想像を絶するものを感じとれるかも知れません。
ここに来ている選手の球を見ればわかります。
逆に日本のコースでは通用しないけどアメリカのコースでは通用しそうな選手もいます。
レベルの高い環境は自分のレベルを押し上げてくれます。