ルール勉強
ゴルフでマナーの次に大切なルールをいつも来ている選手に二日に分けて教えました。
どんなスポーツでもルールがあります。ゴルフは普段審判員が立ち会わないスポーツで基本、プレーヤの判断に委ねられています。また、ルールブックには「ゴルファーは故意に不正を働くものはいない」ということを前提にして作られています。
紳士、淑女のスポーツだと言われるのはこういうところにも表れています。
よくあるケースは理解していると思うのですが、それも時間が経つと忘れがち。
細かいことも理解しないと、いざその場で右往左往するのは選手です。
大きな試合にいけばいくほどルールに精通している選手は多くいます。
今日勉強したことは・・
○ティーグラウンドの区域
○スルーザグリーンとは?
○アンプレヤブルの処置
○バンカー内でのアンプレヤブル
○グリーン上のボール
○OBの線
○ロストボールとは?
○ウォーターハザードとラテラルウォーターハザード
また、試合では後からクレームが来ないように、その動作を行う前にアピールする、またはマーカーに確認することを伝えました。
まだまだたくさんありますが、年一回改正され、大きな改正はオリンピックの年に行われます。その中の一つ、来年、2016年からアンカリングでのストロークが禁止されます。
ルールに違反すれば、「罰」がつきます。その罰を知らないでスコアを申告すれば、過少申告となり、「失格」になります。
ゴルフはあらゆる局面があり、理解するのも大変ですが、まず、よくあるケースをしっかりと知ることが大切です。