ラウンド指導
昨日、ナパラで18ホールのジュニラウンド指導を行いました。学校から1時に帰ってきて、2時半スタート。ナイタープレーも出来るナパラはジュニアにとって、ありがたいコースです。
横山紗蔵(中学3年)のフィニッシュ。右肩がよく出てきて、左足に体重がしっかり乗ってきました。スイングも少しずつですが、よくなっています。
北村悠真(小学6年)のフォロースルー。軸がしっかりし、力強い感じになっています。まだまだ体重が軽いため、両足が浮きます。
結城里麻(高校1年)のフォロースルー。大きくのびのび振れています。5番、少し打ち上げの370ヤードのミドルホール、無風で残り120ヤードまで運びました。毎日の練習、トレーニングの成果が出て、飛距離アップしています。
鍋谷太一(高校1年)の8番アイアンでのショット。ピンが奥で175ヤードありましたが、3Mにナイスオンでした。このコースの最終ホールは209ヤードのパー3ですが、5番アイアンでグリーンセンターを捕らえました。小学6年の時、私が、ここから5番アイアンで「ビシーッ」と打って乗るようになったらな・・・と言っていたのが現実となりました。
ゴルフは飛距離だけではないですが、本人たちにとって、トッププロの飛距離に近づくことがなにより一番、うれしいはずです。
4番ホール、悠真の3打目、アプローチ。やわらかい球で難しいところから2Mにつけました。今日はフルバックから回り、87(42・45)でした。気合も入っていました。
ボギーを打てば、次のホールまでダッシュです。自分に体力をつけるためにやっていることを教えているので、嫌がらず、むしろ楽しんでいます^^
どのホールも目土袋を持って移動しています。当たり前なのですが、子供たちは、自分のターフ跡だけでなく、自分が気がつけば、他のプレーヤーたちの跡にも目土をしています。大人の方たちはこういうところを認めてあげてほしいと思います。
そして、今日は特別、勝負を交え、指導を行いました。ハーフずつ、私が賞金(お小遣い)を出し、バーディ賞もつけました。
勝負は、ハンデもあるため、最後までもつれ、いい勝負になりました。
前半は悠真が優勝、後半は太一が優勝でした。バーディ賞は太一が5つ、里麻2つ、紗蔵、悠真はそれぞれ1つでした。
子供たちは親からもらったお金でなく、自分で稼いだお金となります。このことにより、たくさんのことが学べます。
好きなゴルフで、子供たちは、日々、成長しています。