ミニツアー出場
鍋谷太一(16)、結城里麻(17)は、白山ヴィレッジクイーンコース(パー72)で行なわれた、ミニツアー(ATP)に出場し、太一が70(36・34)で回り、2位タイ(マッチングで4位)賞金30000円、里麻が71(38・33)回りで単独2位となり、商品券15000円分(アマ規定)を獲得しました。
太一、スタートホール10番ティーショット。
里麻、スタートホール10番ティーショット。
太一が上がってきた時点でトップは5アンダー。太一、 最終ホール3パットは痛い。。。
里麻は後半、33で上がってきました。商品券ゲット可能性大・・・
太一、里麻のツーショット。
二人とも、アンダーで回り、賞金(商品)ゲットできました。太一はプロになっての初賞金です。
高校生の二人にとって、この金額は大金です。
太一、里麻も小学校低学年の時から、パット戦をずっとやってきました(今でもやってますが)優勝は200円、2位は100円、3位は50円。。4位以下は賞金なし・・・
これは、お金の大事さを子どもたちに教えることができると思ってずっと続けています。それは自分が稼いだ賞金になると、簡単にそのお金を使えないことが理解できるからです。
普段はジュース買うのに100円、お菓子買うのに100円・・・・子供はいとも簡単に親からもらった100円を使います。
ところが、パット戦で勝った100円は違います。使いたがらないのです。
同じ100円なのに何が違うの?子供達に問うと
子供は・・・・・・
私は、「この賞金をためて、手袋、ティーなど、必要なものを買ってください」また、「両親、家族に普段の恩返しに使ってください」と教えています。
太一は、貯めたお金でゴルフ用品を買ったことがあります。里麻は、それをずっと貯金していて、一度も使ったことがないそうで、もう何万円も貯まっているそうです。
小学校ジュニアの涙ぐましい話では、お父さんが長期出張に出るとき、自分がパット戦で稼いで貯めた、賞金1000円と手紙をカバンの中にいれたそうです。
ドラマのような話です。
大切なお金で大切な心を磨いています。