マスターズ
現地時間、13日、メジャー初戦、マスターズ最終日が行われ、アメリカのバッバ・ワトソンが4日間、通算8アンダーで2回目のマスターズを制しました。
注目の20歳、新鋭、ジョーダン・スピースは通算5アンダーの2位タイとなり、最少年齢での2位になったそうです。
最終日のグリーンはさらに硬く、速くなっていました。優勝争いに加わっていた選手は、かなりあのグリーンに苦しめられたと思います。
そんな中、Bワトソンは圧倒的な飛距離と攻めの姿勢を武器に他の選手の追随を許しませんでした。
また、ワトソンは13番、530ヤードロングでは今まで見たこともないほどの位置までティーショットを運んでいました。
あの飛距離なら、あのロング、パー4として攻略できます。
コースを観ておわかりのように、アメリカや海外では池や木、バンカーを駆使してのコースレイアウトが多く、日本のようにOBはほとんどありません。
アメリカ飛ばし屋選手が日本ツアーに参戦しないのもわかります。。
ご存知のように木の茂みに入ってもセーフ。5分以上探しても見つからなければロスト、打てなければアンプレヤブル・・何とか選手は1打でも少なくできないか考えます。ですから林の中からも果敢に狙ったり、座ってでもボールを打とうとするのです。視聴者はこのあたりがゴルフ中継の醍醐味のひとつです。
日本ツアー、コースの広さや時間短縮を考えてのセッティングもわかりますが、ツアーをもっと面白くするためには、ボールを曲げてもセーフにし、プロがこんなところからどうやって打つのか、またどんな選択をするのかを視聴者に楽しませるようなセッティングにすればもっと面白くなり、ゴルフ人気も盛り上がると思います。
また、岐阜オープンに出場した、鍋谷太一(17)は75(36・39)で後半、12番でのOBでのトリプルボギーが響き、73までのカットラインに届かず、予選敗退となりました。
優勝は8アンダーでプレーオフの末、上平栄道選手が優勝しました。
結果はこちら↓
http://www.gifu-np.co.jp/gifuopenclassic/2014ranksokuhou/ranksokuhou.html