プレーの進行
ゴルフをする上で、最も気をつけてほしいことのひとつが「プレーの進行」です。プレーの進行が早いと他のプレーヤー(他の組にも)に迷惑かけることなく、プレーができます。
気持ちの上でゆっくりしたいというのはいいですが、「せっかくゴルフに来ているのだから、時間的にゆっくり回りたい」せかせか回るのはちょっと・・・という方は、最も空いている(すいている)ゴルフ場を探し、ゴルフコースの方に時間の許可をいただいてからプレーしてください。
私がゴルフをしてきて27年間、そういう方で上級者のゴルファーに出会ったことはありません。
上級者はプレーが早いです。逆に言えば、プレーが早いひとは上級者、もしくは上級者になれます。
なぜかというと、プレーが早い人、すなわち、さっさと歩く人、人より、早く自分のボールにたどりつける人(人のボールの前に出ると危険ですから注意してください)は観察する時間を長くすることができ、判断に迷いがなく、気持ちの切り替えが早いからです。
前述したことが出来る人は上級者に共通しています。
胸を張って、大またで歩き、さっさとプレーしてください。それができるようになると、おのずと、人に迷惑をかけず、気持ちよくプレーできるようになり、スコアも上がってくるはずです。
スコア報告です。
後藤美智子さん(レッスン歴1年半)が高槻CC(パー72)を93(48・45)で回り、初めて100を切り、自己ベストを更新しました。ここのところ、深見INSに発破をかけられ、本人もかなり、気合が入ったようです。普段、スイングは安定していますが、どこか甘いところがあったのでしょう、ラウンド中は気持ちをしっかり持てたようです。ゴルフは毎回、毎回、同じように安定しませんが、気持ちの持ち方、考え方が大きく左右します。これからもがんばってください。
ジュニアでは鈴木海咲(小学5年)が130(66・64)でベスト更新です。まだまだゴルフを初めて間もないですが、お父さんと一緒に練習しています。これからも努力を惜しまずにがんばってください。
丹羽海太(小学3年)はダンロップパースリーコースを65(35・31)で回り、ベスト更新です。試合にも出れるようになり、ゴルフが好きで好きで、一所懸命、練習しています。これからも目標に向かってがんばってください。
鍋谷太一(中学1年)はナパラGC(9H)を34、33と2回連続のアンダーパーを出しました。今日のプレーの進行の話は、いつも太一に言っていることです。プレーがきびきびとさっさとできれば、おのずとスコアがついてきます。