フジサンケイを振り返って
フジサンケイを振り返って、私が感じたことをお話できる範囲で述べたいと思います。
帰って、ビデオを見ましたが、やはり、7500ヤード近くある、距離の長いコース、また、傾斜が強く、速いグリーン。決勝に残った61人中、アンダーパーは15人と難しいコースセッティングでした。
最終日は雨が降って、グリーンが柔らかくなり、好スコアが続出かな・・・とも思っていましたが、グリーンは幾分柔らかくなり、ボールは止まりやすくなっていましたが、グリーンの速さは相変わらずだったように思います。
優勝した、パットの名手、キムキョンテをはじめ、藤田選手、池田選手らが上位に来ていたのは、なるほど・・と感じました。
太一は先日の関西オープンで、キムキョンテとは練習ラウンドで、また藤田選手とは、3日目に同組になり、目の前で、そのパットのうまさを見ています。
3人ともパットのラインの出し方は絶妙です。ただタイプが違うように思います。
キムキョンテや藤田選手らは、練習や経験でその巧さを培ったように感じとれます。池田選手は、生まれ持ってのセンスというか、「入る時は入る、入らない時は入らない」と割り切ってプレーしているように感じます。思い切りがいいタイプです。
「パットの名手はゴルフの名手」昔から言われていますが、まさしくそのことを肌で感じ取れたトーナメントでした。
また、最終日、最終ホール、フェアウェイバンカーからのキムキョンテのセカンドショットは、鳥肌が立ちました。優勝争いをしている中、あの状況(右足はバンカーの外)から、4番アイアンでピンにからませ、また、入れることのできる選手は、日本に何人いるのでしょうか?
今回、息子に極めて、貴重な経験を積ませていただきました。今後もこの経験を活かし、自らのゴルフを確立させてほしいと思います。
すごい選手と回らせてもらったもんです(関西OP・泉ヶ丘CC・練習ラウンドにて)左から、朴銀信、鍋谷太一、キムキョンテ、田中泰芽。
報告です。
ゴルフフィールド専属INSの溝田祐規が、LDJ日本大会(LDA)に出場、準決勝まで進みましたが、決勝へは進むことができませんでした。
日本の飛ばし屋軍団、集結です(姫路相生CC)
溝田は二列目中央右です(わかりにくい・・)
溝田のハイパワースイングです。
本人談-
試合の状況は強烈なアゲインスト、雨と風でコンディションは最悪でしたが、日本全国の飛ばし屋は300ヤードほど飛んでいました。
私は300ヤードに少し足らずの記録でしたが、この状況では、自分なりに良くできた方だと思います。
この写真では身体が少し流れ、タメもほどけ気味。
日本大会で自分のスイングをするためには、それなりの経験と慣れが必要だと感じました。
また来年次のステージへ行ける様に精進します。
応援頂いた皆様ありがとうございました。