ダンロップスリクソン福島オープン最終日
いよいよ、最終日。一度くらいは本来のゴルフをしてほしいと思っていましたが、またインの出だしで右へ。
クリークで打たないとポットバンカーに入るのですがどうも打ちにくいのか。。
そこから左に外しボギー。
12番ショートはイージーなアプローチをミスしてボギー。
なんか違います。
13番589ヤード、ロング。セカンドは少し狭いのでアイアンで打っていたのですが、「今日くらい狙ったら?」
と言うと。んーとやはりアイアンで刻んでパー。
14番、319ヤードミドル、ティグランドで私とやりとり。
グリーン周りは少し狭いのですが、「今日くらい、思い切っていったらどうや。どうなってもいいやん。50位も60位も変わらんよ」
「ギャラリーも刻んでばっかしやったら見ててもおもろないで」
なんか迷っていましたが、「いけ!」とゲキを飛ばすと。
「よっしゃー」と息子。
グリーン横まで運び、バーディはならずでしたがなんか吹っ切れた様子。
そこから、3バーディ、ノーボギーでした。
なんでもかんでも狙うというか強気ばかりでもうまくいきませんがどうも普段のゴルフではありません。
そしてゲンゾーが上がってきました。17番もバーディを取り、25アンダーで最終ホール。
最終ホールは手前に刻んでパー。
昨年、Pマークセンが記録したコースレコードを一打上回る、新コースレコードを樹立しての優勝でした。
ほんとにおめでとう!
18歳でプロ転向して、22歳。もうすぐ23歳なのでツアー優勝まで約5年間、下積み経験しました。
三週前の、チャレンジトーナメントで優勝し、この大会の出場権利を取り、優勝して2年のシード権が与えられました。
優勝賞金、1億円のネスレマッチプレーも招待されるのではないでしょうか。一気にトッププロの仲間入りです。
クラブハウスでおめでとうございますと太一。
ゲンゾーとは太一が中学2年の時、ワールドジュニアチャンピオンシップで一緒に回ったのが最初です。
当時の写真↓
左から2番目が時松源蔵(当時高校2年)右端が太一(中学2年)、ちなみに左端が大川詩穏(当時高校2年)左から3番目は韓国のキムインホ(当時高校3年)
ほんとに夢を掴むというか、目標を達成するというのは突然やってくるのだと確信させてくれました。
ひたむきで謙虚で誰からも愛される選手です。これからもツアーで活躍してほしいと思います。
ほんとにおめでとう!