セカンドQT二日目と新パター
セカンドQT(トーシンレイクウッドGC・三重県)二日目は、朝から雨が降る中、選手には緊張感がただよっていました。
セカンドステージからは、PGAトーナメントプロ、ツアーカード保持者が参戦してきてレベルが高くなってきます。
気温は、低く(17度くらい)て、霧が出ていました。こういう時は距離感が狂うこともしばしばです。
このコースは、ドッグレッグホール(曲がっているコース)が多く、ティーショットでドライバーを使うホールが少ないです。
前半は34の2アンダーであがってきました。
昨日も前半、3アンダー。。。、後半耐えることができるか・・・・
最後のホール、2オンしましたが、約12Mくらいのバーディパット。
私は2パットでいい。祈るような気持ちでした。ファーストパットは1.5M残すも、それをしっかり決めパー。
18ホールあがって、ほっとした表情の太一。
結果は。。。71(34・37)
順位は前日の34位タイから一気に12位タイまで上げました。
でもまだまだ気を緩めることができません。
結果はこちら↓
よく耐えることができたと思います。
同伴者は太一のパットに関心しきりだったそうです。
太一のパターは先週の日本オープンから使っています。別注品です。日本の選手では誰ひとり使ってないそうで、私が会場でたまたま見つけ、太一に勧めたところ、本人にものすごく合いました。
グリップはたまに見かけますがシャフトは日本にありません。メーカーが特別に作ったパターです。もちろん市販もされていません。長さは36インチで中尺、長尺でもありません。握り方は工夫して使用しています。
自分が世界で初めて使って、第一人者になると言っています。。
先日の日本オープンで太一がパット練習していると、上平栄道プロが・・・
「たいち・・・それなに・・・」
「これですか。これぼくに合っているんです。。。」
「どれどれ打って見せて。・・・・よさそうやなぁ。」
「おれも注文しよ!」
普段、クラブを人に触られるのがすごくいやという息子ですが、それに輪をかけて、このパター絶対触られるのいや!というぐらい大事にして気にいっています。
ゴルファーにとってクラブは、武士の刀と同じ、魂です。それぐらい大事にして当たり前です。