スプリングジュニアゴルフチャンピオンシップ
スプリングジュニアゴルフチャンピオンシップ(サンコー72CC・群馬県)が行われ、地区大会から勝ち上がった、総勢209名が出場しました。
そんな中、ゴルフフィールドから5名のジュニアが出場、高校生の部(3日間54ホール)では田中泰芽(高校1年・写真向かって右)が通算-1で3位タイ、結城里麻(高校3年・写真左)が通算イーブンで3位タイと入賞(5位まで)し、二人がクリスタルを手にしました。
また、佐藤愛莉(高校1年)は、初日77・78・77と3日間、自身初の3日間連続で70台を出し、この大会初出場で健闘を見せました。
小学生の部(2日間36ホール)では、西岡利佳子(小学6年・中央左)は初日にカートの一部分にパターが挟まり、パターシャフトが折れるというハプニングがありましたが、借りたパターで気をとり直しプレー、二日間通算+10、6位タイと健闘しました。
また、鈴木陽彩(小学6年)は、この大会に出れたことに自信を持って挑み、謙虚なゴルフで二日間+15、13位タイと大健闘しました。また、二日目には、自己ベストの77を出しました。
中高生で3日間、54ホール、小学生で2日間36ホールで戦う、ジュニアゴルフ競技はこの日本では、このJJGA主催競技しかありません。
中高の部では、優勝すると、アメリカ派遣、JGTOレギュラーツアーにも出場できる唯一の大会です。
アメリカではAJGAという大きなジュニアゴルフ組織がありますが、JJGAはそこの組織とも連携しています。
プロや大きなアマ大会は、そのほとんどが女子で3日間、男子で4日間以上あります。
日にちを重ねれば重ねるほど、上位選手との差が、はっきりでます。
一日数時間、それを複数日戦うゴルフでは、体力、精神力などあらゆる力が求められます。
この主催競技は、ジュニアにそれらを経験させてくれます。