スイングチェックの必要性
スイングは一度、悪いクセがつくと、直すのに時間がかかります。早く直す、あるいはよくなるために私たちは存在します。
メンタル的なものからか、あるいは技術的なものなのか。。
技術的なものからだけで考えると、スイングの型は、アドレス、トップ、フィニッシュで形成することが賢明だと思います。
ボールの弾道は、ほぼ、インパクトで決まりますが、そのインパクトでどうようにコントロール(パターも同じ)するかで、ゴルファーとしての質も出来上がっていきます。
スイングを安定したものにするためには、常に、チェックする必要があります。
スイングが悪くなれば、ボールの弾道に顕著に表れます。
その、弾道を直すのに、あれやこれやとやるので、スイングに歪みが生じるのです。
また、自分でたくさん練習する人に限って、スイングが悪くなることも多いのも、このことからも理解できます。
それは、自分でたくさん練習する人は向上心が強く、もっとよくしたいという願望から、たくさんのことを取り入れようとするからです。ゆえに複雑になります。
ボールコントロールは難しいですが、スイングそのものは単純です。
単純な動きだからこそ、チェックが必要です。複雑にすればするほどリズムを失い、スイングを悪くします。
私は、ほぼ、独学で、プロになりました。故に大変な時間を要しました。
習うということの重要性が、わかったときは、すでに、遅いということでした。教えるということから考えれば、今までたくさんのことをしてきたことは、よかったのかな・・とも思いますが、もともと、それが目標ということではなかったため、後悔することもあります。
うまくなるということは、「練習」して「習得」するということで、この二つの言葉には、「習う」という言葉がついています。
今日のニュースを見ていると、ローリーマキロイは、ジャックニクラウス、タイガーウッズの近くに家を構え、たびたびニクラウスと話をするそうです。
すばらしいですね。習っているのです。
ニュースはこちら↓(棄権したことについても、ニクラウスがコメントしていました)
http://news.golfdigest.co.jp/news/article.aspx/41768/1/
私も昔ある人から「たくさんの本を読むのもいいけど、尊敬できる人にたくさんの話をしてもらいなさい」と教えられました。
要は「聞く」ということです。