スイングの安定
ゴルフのスイングは振り上げ始めてから速くて1秒、遅くても2秒で終わります。この間にゴルファーはさまざまなことを考え、正しいスイングをしようとします。
スイング動作を修正する場合は、必ず、その前に構え、グリップ、ボールの位置をチェックします(これを抜きにしていいスイングはありえません)
ゴルフはまず、ボールに当たる、上級者はクラブの芯でボールを捉えることが重要で、構えをチェックせずに他の部分を意識しても効果がないばかりでなく、ボールに合せないとあたらなくなり、スイングを悪くしてしまいます。
いいスイングはリズムが良く、クラブを振り抜くことができます。スイング動作ではこのスイングリズムを直すことができれば、飛距離、方向が格段とよくなります。
また上級者の方でスイング軌道やフェースの向きからチェックする人がいますが、大方、スイングはぎこちないものとなり、飛距離を伸ばすことはできません。
先日も始めてのレッスンでシングルで上級者の方(男性)がこられましたが、ゴルフを始めたころの12年前はよく飛んでいた、今は7番アイアンで130ヤードしか飛ばない(飛ばなくなった)、ドライバーでは200ヤードそこそこで今は何とかアプローチ、パットで凌いでいるとのことでした。
どこがおかしいか見てくれとのことで、2、3発打ってもらい計測すると190ヤードのキャリーしか出ませんでした。
そこでグリップ、構えを直し、スイングリズムをレッスンしたところ、100球ほどの練習で250ヤード出るようになりました。その方は正直に今までこんな当たりしたことがないといっておられました。
最後には「なんだこんなことか」と言っておられましたが、わからないまま、12年も経っている。これからもっと上を目指すといっておられました。
スコア報告です。
11月24日泉が丘CCで行なわれた、関西中高新人戦大阪大会では鍋谷太一(中一)と後中美璃(中一)が出場、太一が76(37・39)で回り、3位(来年3月の関西決勝大会に進出)、美璃(中一)は93(46・47)で回りましたが、12位タイとなり、残念ながら11位までに与えられる関西決勝大会進出は果せませんでしたがこの悔しさをバネに今後も練習を積み重ねてください。
結城里麻(中二)は枚方の練習場主催のジュニア月例会(男子、女子合同・ショートコース・パー36)に出場し、里麻は3アンダーの33で回り、1位タイでフィニッシュ、二人のプレーオフとなりましたが、プレーオフでは1ホール目でワンオンのパーであがり、見事優勝を飾りました。
里麻は毎日、練習とトレーニングに明け暮れています。自宅からスタジオまで2キロほどをランニングで通い、黙々とボールを打って、基礎トレーニングを積んでいます。まだまだこれからですが、冬の大会に向けてがんばってほしいと思います。
また、昨夜、森田宇昭から電話があり、、ファイナルQT(来年のツアー出場権を争う6日間・108ホール)の行なわれる、セントラルGCで二日間、練習ラウンドをこなしたようです。内容のほうは36ホールで12バーディを獲れたとのことで、気持ちは落ちついているとのことです。すでにもう始まっていますが、今日から6日間、死闘が続きます。見守りたいと思います。