ショット数
ラウンドして、トータルスコアからパット数を引くとショット数がわかります。
パー72のコースなら、全てパーオンすれば36ショット、全てのホールを2パットとすれば36パット。
足せば72になります。
このショット数はトッププロはおおよそ40、パット数は30で18ホールの内、14ホール前後、パーオンします。このスコアでラウンドすれば70、すなわち2アンダーとなります。
そのうち、アプローチしたホールを入れると1パットが6回位あると計算できます。
ちなみに、昨年男子ツアー、賞金王の小田孔明選手は、平均ストローク70.08、女子ツアー賞金女王のアンソンジュは70.13です。
このことからもこれがわかります。
でもこれは平均です。そこまで安定させようものなら、ものすごいことです。
一時のタイガーウッズは68台、ジャンボ尾崎さんは69台になって、バードントロフィーを獲得しています。
また、昨日、優勝した國分彩那(小5)のショット数は40、パット数は37で、スコア77です。
写真の佐藤愛莉(高2)は同じく昨日、瑞穂GCでショット数、40.パット数40・・・です。
二人ともパーオン率、77.7%です。これはトッププロのパーオン率です。
スコアが先ならパットです。でも、高いところを目指すなら、ショット数です。
寄せてワンパットではバーディが取れません。乗せて1パットで、バーディです。
フッと思いつきました。寄せワンと乗せワン(どうでしょう?)
乗せワン・・・そこができる選手になるには、ショットを極めることです。
写真は愛莉です。今日スタジオでパットが悪い・・・とスコアカードでチェックしました。
原因は軽いパターかな・・・と鉛を貼って、調整しています。
ちなみに愛莉のパターバランスはA6・・めちゃくちゃ軽いです・・でも重量は530グラムありました。
軽いパターは速いグリーン、重いパターは遅いグリーンに適していると言われます。
8フィート前後なら・・・この位のパターが・・・というのがあるはずです。
クラブはプレーヤーに合った、重さ、バランスが最も重要です。クラブは全体が揃っているほうが同じタイミングで振りやすいです。