ゴルフのスコア
ゴルフは数で勝敗を決めるスポーツです。その中で、誰でも楽しめるようにハンディキャップ(以下ハンデ)というものがあります。
上級者と中級、初級者とラウンドしてもそのハンデを差し引いて計算するため、数の上では対等に戦えることになります。
このハンデを考えると自分のスコアの目標やラウンドしながらスコアメイクできるようになります。
まず、ゴルフのスコアについての考え方ですが、スコアはナイスショットの数で決まるのではなく、ミスショットの数で決まるということです。それはゴルフは1回きりのショットやパットの数ではなく、18ホール回って競うスポーツだからです。プロの場合は4日間72ホールで競い合います。
18ホール回る場合、天候や自分の調子を考え、目標を定めます。たとえば100を切る、99を目標とした場合はパー72のコースでは27オーバーが目標となります。
またミスの数は27回となります。ミスの数え方はOBは2打(打数1、罰1打)池は1.5打(実際は1打だが前から打てることが多いため)、3パットは1打とパーに対してスコアが増えていきます。
バーディやイーグルはミスの数が減ります。でもゴルフは数が減ることはありません。パーに対しての数は減りますが、たとえホールインワンがでてもスコアは1つ増えます。ここの本質がわかれば、きっとスコアメイクに役立つはずです。
近況報告
鍋谷太一(小学6年)は石川遼カップウインタージャパンジュニアクラシック全国決勝大会(茨城県セントラル西コースパー73・2日間36ホール)に出場し、初日77、最終日80のトータル157で14位という結果でした。
西郷広也(小学3年)は2月28日関西ゴルフ小学生選手権の予選(ダンロップパースリーパー54)に出場しましたが、73で残念ながら決勝進出はなりませんでした。
太一は3月14日(土)の関西ゴルフ小学生選手権決勝大会(ダンロップGC)に前回優勝者としてシード権が与えられています。みなの分まで思い切って挑んでほしいと思います。