コース下見
ホテル窓からコースが見えます。このホールはLAKE6番、ロングホールです。
今朝は、旅の疲れを考慮し、体を休め、午後からコースへ。そしてラウンド前の体ほぐし。練習場へ。芝からではなく、マットからでした。。
ショットは私から見ても好調です。
韓国の選手もすでに現地入り。今大会、7割が韓国選手、後、オーストラリア、カナダ、アメリカ、日本で、他は少数です。ほとんどの日本人はアジアンツアーに出場したため、このワンアジアツアーにはわずかに3人のみの出場です。
海の見えるホール。最高のロケーションです。
ヘリテージコース10番です。
突然の雨。今日は3回、スコールに遭いました。
最終539ヤード、ロングホール、セカンドは203ヤード。地面も柔らかく、平地なので、よく振れています。
このコースは、ほとんどのホールに池がからんでいて、グリーンが大きくうねっています。
芝は、すべてティフトン(バミューダ)です。この芝のラフはかなり難しいです。グリーン周りのチップショットでは、タッチを合わすのが、難しく、また、ショットでもライによっては、飛びすぎたり、飛ばなかったり・・・
ひとつの打ち方では対処できません。あらゆる技術が要求されます。
日本の選手が海外で活躍できないのはこういうのが原因かとも思います。この芝とってみても、日本の高麗、ペンクロスベント芝より、数倍難しいと思います。
ただ、この芝は日本でも南国では多く使われています、関西地方でもたまに見かけます。
この芝は、熱さに強く、水枯れしにくく、強く育つ芝なのですが、日本では、この芝を敬遠するプレーヤーが多く、あまり使われないのが現状です。
このワンアジア、今年は12試合行われ、日本ツアー(JGTO)との共同開催も2試合あります。
賞金総額は100万ドル以下の大会はなく、高額賞金の大会が多くあり、大きな大会では、世界ランク1位のローリーマキロイ、昨年、ワンアジアツアー主催、韓国オープン優勝の、リッキーファウラーなど、若手トッププロが多数出場するツアーです。
今回、この会場で行われるQT参加者は109名、内14名のみが通過者です。
非常に厳しいのを承知での挑戦です。お金も多くかかります。
私も指導者として、アジアや世界、アメリカを経験せずに多くのことを語れません。
実際見て、感じて、そして指導に活かしたい・・・そう思います。
息子の挑戦、私自身への投資、そう考えています。