コースで力を発揮するために
コースで力を発揮するためには、コースで、ひとつひとつをどう対処していくかが重要になります。
あの20世紀最大のゴルファー、ジャックニクラウスは「ゴルフはミスのゲームである」と言っています。
いかに、ミスを少なくするかがスコアに直結します。
ストロークプレーの場合、いくらバーディを重ねても、ダブルボギー、トリプルボギーを叩いてしまえば、元の木阿弥となってしまいます。
パーやバーディを成功と考えれば、ダブルボギーやトリプルボギーの失敗をなくすことが好スコアにつながるのは言うまでもありません。
そこで大事なのは、失敗する前の「気づき」「方法」「選択」です。
そこが事前にわかるには膨大な経験が必要です。
その膨大な経験を元に指導するのが我々の使命だと思っています。
選択肢がたくさんある中でどう選択して、どう進むかが、スコアメイクにはとても重要です。
ロスから報告です。
今日はElCaminoで練習ラウンドです。
動画を送ってきました。今日は前半の最終でOBしたようで、71(37・34)だったそうです。
このドライバーショットでは右を向いています(435ヤード・パー4)フック気味でフェアウェイを捉えようとしているのが映像からもわかります。
ストレートかフェードで打ちたいと思っても、レギュラーティ横にある高い木が邪魔になり、このティーからだと少し右に狙いをつけ、ドローをかけるのがフェアウェイセンターに打つには理想、もしくは260~270ヤード、太一なら5W位でフェアウェイ右を狙うか・・・という選択になると思います。
スイングはドローを意図したイングです。テークバックでインに引き気味でトップでシャフトはクローズです。そのまま振ればよかったと思いますが、そこからさらにドローの意識が入ったと思います。
さらにインサイドからヘッドが入り、強いフック。。。
OBです。
左前に木がなければなんともないホールです。
おそらく、木がなければ、少し左目からストレートもしくはフェード、ドロー・・なんでも大丈夫です。
ここがまだもっと経験してつかまないといけないところです。
帰りはラーメンを食べたそうです。最近は食欲が旺盛です。ラーメンにコーラ・・いかにもアメリカらしいですね(笑)